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篠田麻里子ricori倒産 ダサいから?

篠田麻里子さんプロデュースのファッションブランド
ricoriが営業停止、自己破産申請となりました。
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昨日のツイッターに

「皆様へ

誠に突然ではございますが、
2014年7月15日付けをもちまして、
ricoriは全店閉店致しました。

これまでご愛顧を頂きましたことに、
心から感謝致します。

ありがとうございました。」


と言うツイートがあり、ニュースは瞬く間に広がりましたね。

ricoriは2013年3月にファッションeコマース事業会社から「ricori」ブランドの営業権を譲り受けて設立。
10~20代の女性をメインターゲットとし、アイテムの監修・デザインは篠田麻里子さんが手掛けていました。

篠田麻里子さんが何かと取り上げられていますけど、倒産したのは経営側の問題で
篠田さんはデザイナーですから巻き込まれた、と言った方がいいのかもしれませんね。

ただ、ricoriブランドにはあまりよい評判ってなかったように思います。

理念と世界観が矛盾していた?


ricoriのコンセプトは

「女の子に魔法をかけた1枚の服」
女の子がかわいくなりたい!キレイになりたい!」という願いを叶える為であったはず。

しかしブランドが作りだした世界観は一般の感性とは食い違っていたようです。

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評判は

「デザインがダサい」
「高い」など叩かれる事も多かったようです。

おそらく、篠田さんは自分が身につけて楽しいもの、をデザインしたのだと思います。

モデルもやっている篠田さんが身につければ見栄えもするのでしょうけど、
余程のファンでない限り、高いお金は出さなかったようです。

この辺に作り手と消費者のギャップが見られますね。

芸能人ブランドの成功例


ricoriは失敗に終わりましたけど、うまくいったケースもあります。

最近のものだと

「Ribbon Casket(リボンキャスケット)」、千秋
「PomiPomi(ポミポミ)」、hitomi
「calma(カルマ)」、MEGUMI

などです。

例を挙げると、千秋さんのリボンキャスケットはベビー服のブランドです。

コンセプトは「ベビー服はどれも高価なものばかりだから、可愛い服を低価格で提供したい」

千秋さんのブランドのコンセプトは、一般の母親の気持ちを代弁していると言えませんか?
プロデュースする力やデザインする力だけではなく、消費者の気持ちをとらえた事が成功の要因です。

つまり、ブランド力ではなくマーケティング力です。

芸能人のブランドもマーケティングが必須


今回のricoriと成功したRibbon Casketを比べると、
リサーチがしっかりできているかどうかの違いのように思いました。

知名度やセンスがある篠田さんでも、
企業側が消費者のニーズを掘り起こして、
それに沿ったプロデュースをしなければファンも付いてこないのです。

世間の需要を理解し、自らプロデュースするブランドの世界観をしっかり確立したタレントのみが
成功できる厳しい時代になったのでしょう。

篠田麻里子さんは才能あふれる人なので、もう一度チャレンジしてほしいですね。
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