あのシンガーソングライター、
宇多田ヒカル(31)さんが今日イタリアで挙式です。
お相手は一般のイタリア人男性と言いながら
現地では
既に有名人、日本でも知れ渡ってしまいましたね。
新郎フランチェスコ・カリアノ( Francesco Calianno)
職業:バーテンダー(ロンドンのブルガリホテル勤務)
年齢:23歳
出身地:イタリア プーリア州ファザーノ市
ごく普通のバーテンダーが日本のスーパースターを射止めた
と言う事で話題になったのでしたね。
彼は
宇多田さんを全く知らず、
普通の女性として接した事が
宇多田さんが惹かれた一因だったようです。
まぁ、男にとっては映画「
ノッティングヒルの恋人」
バリの
シンデレラストーリー。
さて2人が
どんな場所で挙式するのか紹介します。
◆ポリニャーノ・ア・マーレ
アドリア海の断崖絶壁に立つ町です。
・プーリアの州都バーリから南東に33キロの地点。
アドリア海に突き出た絶壁の上に立っています。
海岸線は水の浸食によって形作られた自然のままの状態。
町全体は標高およそ25mの地層があらわになった
大きな岩の上に作られた要塞のような感じ。
砂浜の多い日本ではまずあり得ない町の情景です。
またその海は美しい!
それもそのはず。
・ポリニャーノ・ア・マーレの海は、
ヨーロッパの検査機関FEE(Foundation for Environmental Education)で設けられた厳しい基準をクリアした場合のみ認定される
「
バンディエラ・ブルー」の称号を2008年から現在まで毎年勝ち取っているのです。
写真ではその美しさは十分に伝わらないかもしれません。
・歴史は非常に古く、紀元前4世紀に
シラクーサ僭主ディオニシウス2世によって建てられたと言われています。
「アッピア・トライアーナ街道」上に町があり、
古代ローマ時代から重要な商取引の拠点になっています。
・また、港町でもあるので
魚介類を使った料理もおいしく、
それを食べさせるお店も多い。
観光ガイドみたいになってしまいましたが、
歴史、景観、食がそろった土地ですね。
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◆サンタマリア・アッスンタ教会
Chiesa di Santa Maria Assunta
報道では小さな教会とされていましたが、
調べてみて、
とても歴史ある教会とわかりました。
・歴史に残る最初の記録は、11世紀末
セルジョ修道院のマンソーネ師がこのサンタマリア修道院宛に、
自領の海域での航海を認める内容を記したもの。
・修道院は特権を得て繁栄したのですが、
15世紀中ごろ海賊の襲撃と略奪から逃れるため?
修道院長と僧たちは修道院を放棄しする。
その後、復興の提案はあるものの、放置と荒廃が進んでしまう。
・修復が承認されるのは17世紀に入ってからで
完成するのは1783年8月の事です。
現在の外観は今の時代に修復されたもの。
建物はゴシック・バロック・ルネッサンス様式。
青い地中海と色鮮やかな街を背景にして輝く、
マヨルカ焼のタイルが印象的な
クーポラが特徴です。
クーポラとは丸天井のこと。
この教会で挙式プランを用意している会社もあるみたいですよ。
http://www.regency-grp.com/location/italy/assunta.php
今、現地は
“宇多田景気”を期待しているようですけど、
小さな街だけに経済効果を期待するのもわかる気がします。
韓流ブームの時のように日本人が大挙して、
というわけにはいかないでしょうが、
ヨーロッパ方面に行く方には要チェックの場所でしょう。
宇多田さんにあやかって
結婚のご予定のある方は
候補に入れてみてはいかが?
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2014-05-23 14:08
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