大阪のガールズバーDiabloが摘発
心斎橋近くのDiabloでお客がぼったくられた!
最近よく耳にする
ガールズバー、
大阪市中央区宗右衛門町の
ガールズバー「Diablo」の
従業員の男(45)が
風営法違反容疑で逮捕されました。
同じくして
系列の店舗にも家宅捜索が入ったそうです。
以前から目をつけられていたようですね。
問題になったのは
・無許可で客への接客、18歳未満の少女も含まれていた。
・従業員であることを隠し「一緒に飲もう。遊ぼう」と逆ナンして店に連れていく
・出会い系サイトに書き込みをして、男性を誘っていた。
などです。
一つ目はアウトでしょうけど、
二つ目と三つ目はなんか男の習性を
見事に利用しているとも思えますよ。
限りなくグレーに近いですけど。
でも
ガールズバーって聞
いてどういうイメージを持ちますか?
キャバクラと混同する人も多いんじゃないでしょうか?
◆ガールズバーとは
バー扱いであれば
風俗営業の許可を取る必要はない。
営業形態としては「バー」であり、接待は無い。
深夜まで営業している場合もあるがあくまで飲食店扱いである。
◆キャバクラとは
風俗営業の許可を必要とする『
接待遊飲営業』である。
ちょっと難しくなりますが、法律をみてみると
『接待遊飲営業』とは風営法第2条第3項の定義では「歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客をもてなすこと」とされています。
簡単に言うと
お客さんがキャバ嬢に会話やお酌してもらう事を期待し、
経営者や従業員のキャバ嬢はそれに積極的に応える行為です。
隣に座ってお酒を注いでもらい、
肩に触れたりして楽しい会話で過ごす
誰もが想像するあの場面が『接待遊飲営業』です。
スポンサードリンク
◆ガールズバーにお客は何を期待するのか?
ガールズバーはカウンター越しにお酒を作る
いわゆるバーテンダーが女性のバーです。
基本、若い女性の店員がいるバーと言う事です。
タキシードを着たおじさんが
若いお姉さんに置き換わっただけです。
しかし、
ガールズバーに行くお客さんはどうでしょう?
単にお酒だけではなく、
バーテンダーと称する
女性スタッフとの
会話やもてなしを期待するもの。
ここで問題になるのが「
接待」という行為です。
キャバクラのような行為は当然出来ないのですが、
カウンター越しの会話でも「接待」に当たる事があるのです。
◆接待の概念
それは
世間話程度の範囲を超えるかどうか?
ある程度の長い時間、特定の女性従業員と特定の客との
会話があれば接待に当たるとされます。
つまり、『
接待遊飲営業』とみなされるらしいのです。
経営者もお客が女性目当てに
来店する事を期待しているでしょう
お酒だけが目的なら普通のバーに行くでしょうからね。
と言う事は、
ほとんどのガールズバーって
接待遊飲営業で、
風俗営業許可が必要なんですね。
ガールズバーがこれを踏み外さないように
「接待」なしで営業するのは不可能でしょ?
だから目をつけられて
摘発が多いんですね。
そして今回は
従業員の女性に男性をハントさせ
お客同士として店で接待させ、
おごらせる裏技を使ったのですね。
警察もよく見つけたと思います。
この手の事件はいつも法律の抜け穴を探す
経営者と
取り締まる
警察の
イタチごっこですね。
遊ぶ側もある程度知識を持たないと、
摘発現場で
一緒にお縄になってしまうかも知れませんよ。
スポンサードリンク
2014-05-22 19:29
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
共通テーマ:ニュース
コメント 0