フィギュアスケートの
浅田真央(23)選手が
休養を発表
でも何かおかしい。
選手生命は大丈夫?
「1年間じっくり考える年にしたい」
浅田選手の発表を受けて
海外からの反応が続々届いています。
その多くは暖かい声
イタリア
「今は休息の時だよね。また戻って来たいなら戻ってくればいいんだもん。彼女は素晴らしい。」
カナダ
「ということは、1つの時代が終わろうとしてるんだね。彼女はとても特別なスケーターだった。マオや、マオと同じように近年のサイクルを支えてきたスケーターたち。ISU(国際スケート連盟)は彼女達の存在をスケートの神様に感謝するべき。」
オーストラリア
「注がれる注目やプレッシャーから解放されるなんて素敵なことじゃない。また五輪を狙うとなれば、再構築する時間も必要になるわけだし。」
アメリカ
「これだけ長い間マオの滑りが見れた私は、幸せ者だなって思う。マオはフィギュアスケート界の宝!今はゆっくり休んでね。」
などなど。
しかしこの声はフィギュアスケートのファンであり、
あくまで
浅田選手に近い目線での声。
彼女をイメージキャラクターにしている側、
つまり
スポンサー側はあまり歓迎していないようです。
◆浅田選手で売り上げを伸ばした2社
・エアウィーヴ(本社・愛知県)マットレスパッドを製造
浅田選手の起用により、前年比347%の売上。
同時に知名度がアップした。
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・住友生命
「MAO ASADA 応援プロジェクト」CMが話題に
同社のブランドパートナーとして浅田選手を起用。
今回の休養により、他のスポンサー企業も
売上がダウンするのではと見通している。
ちなみに韓国の
キム・ヨナ選手の
引退による
経済損失は約3000億円と言われています。
浅田選手は引退するわけではないですけど、
何か視点が違うような気がします。
フィギュアスケートの選手の選手生命は
そんなに長くないと言う事を
気にかけるべきなんじゃないかと思います。
◆フィギュアの選手が若くして引退する理由
1、体力的問題
競技に出場する選手は年齢を重ねるごとに低下する筋力の衰えが点数に影響する。
0.1点を競うだけに他のスポーツより影響が顕著に出るようです。
また、フィギュアスケートは幼少期から始めるもので、
身長の変化、体重の増減が演技の出来を大きく左右する。
また足腰への負担は増加する。
同じ技でもジュニアと成人の選手では
体への負担そのものが異なるわけです。
2、経済的問題
日本はアイスリンクの数が少なく、
フィギュアの練習は貸し切りにするためお金がかかる。
スケート選手を目指す人の多くが
中京、関大に集中するのは専用のリンクがあるため。
卒業してもスケートを続けるにはスポンサーが
つかない限り金銭的負担が続く事になる。
また競技選手引退後もプロスケーターで稼げるのは、
五輪メダリストなど少数だけ。
この点で
浅田真央選手は実績を積んでスポンサーも付き、
将来もある程度約束されている。
引退を口にするのは余程の決意があったはず。
なのに今回の「
休養」は何とも
中途半端な結論ではないかと思います。
時間とともに一線で戦える時間は無くなっていくのに、
競技にブランクを作る事は明らかに不利なはず。
それに今のところ休養を終えて復活する
浅田選手が
何を目指しているのかよくわかりません。
この決断を聞いて、
変な大人の事情に巻き込まれたのではないか
と勘ぐってしまいました。
もしかしたらこれも
浅田選手の
大人の対応の一つ?なのでしょうか。
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2014-05-22 01:04
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