福島第1原発 鼻血に松本人志がモノ申す！

福島第１原発を訪れた登場人物たちが
原因不明の鼻血を出すシーン
漫画「美味しんぼ」で物議をかもしだしています

この問題に松本人志（５０）さんが
「おかしい」とチクリ


本日、フジテレビ「ワイドナショー」に出演した

ダウンタウンの松本人志さんが

非難が相次いでいる「美味しんぼ」

の描写について持論を展開

「最近、すぐみんな抗議する」

「作品やから。みんなで作るもんじゃない。作者のものであって、周りが抗議したって…外部の人間がストーリーを変えろとかいうのは、ちゃんちゃらおかしい」

と最近の風潮を非難した。

原発と鼻血の因果関係は？

今回の「美味しんぼ」問題は

鼻血と放射線被ばくとを結びつける表現が

被災地への「風評被害」を懸念して

批判の的になっていますね。

また環境省を巻き込むまで

事が大きくなっています。


ただ、これは誰でも情報を発信できる

ネットの世界で起きている事ではなく

大手出版社から発行されている

コミック雑誌が発端となっている事に注目してください。


「美味しんぼ」原作者の雁屋哲（７２）さんは

「2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実」

と根拠に示し因果関係をにおわせながらも

出版社側は断定すると言い切っていませんけどね。

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環境省は

「確定的影響の1つとされる疲労感や鼻出血といった症状」

「確定的影響は認められない」

とやや難しい表現で因果関係を否定し、

風評被害を防ぐ立場をとっています。


小学館が「週刊ビッグコミックスピリッツ」の

４月２８日発売号に「福島の真実編」

として掲載をしたのは原作者の取材を

信頼していたからだと思いますし、

風評被害を懸念する一方で

現地の生の言葉とも言えると思います。



また、国や自治体は因果関係が

検証されるまではこういった

騒ぎになるのは避けたいのは当然の事、


今日松本さんが発言したのは

この問題を踏まえての

表現の自由についての意見です。

表現者？松本人志の主張

「美味しんぼ」問題の意見の多数派は

事実関係に基づかない表現で

被災地での風評被害を

誘発する表現はいかがなものか？


というものらしいですが、

原作者の雁屋哲さんは４日にブログで

「ここまで騒ぎになるとは思わなかった」

とコメントする反面

今後の展開については

「もっとはっきりとしたことを言っているので、鼻血ごときで騒いでいる人たちは発狂するかもしれない」

と自身のスタンスをかえないことを発表している。


松本人志さん自身、

映画監督としても活躍していますよね。

賛否両論、酷評も多々あるようですが、


この件に関して

「漫画家さんが神、映画に関しては映画監督が神なんですよ」

「周りがごちょごちょ言って変えろとか言うのは神への冒とく」

と作品を生み出す作者側の“表現の自由” を主張。


漫画の差し止めを主張する人もいるだけに、

周りからの外圧で

作者の意図が捻じ曲げられるのを

黙っていられなかったのかもしれませんね。


スケールは違いますが、

鳴り物入りで公開された

監督作品「R100」は散々叩かれましたから

このときの記憶がよみがえったのかも？


いずれにせよ

今回の発言は雁屋哲さんには

心強かったのではないでしょうか？



漫画「美味しんぼ」が浮き彫りにした問題って


環境省などから発表されている科学データと

各調査機関の調査結果に異論を示す立場のひと

それにまつわる風評被害


を再認識させる結果になりましたね。


福島第1原発 鼻血表現は当然、

異論を示す側だと思います。


物議を醸している中、

松本人志さんの発言で

展開が変わるかも知れないですね。

そこまで影響力ないかもしれないですけど


やはり松ちゃんはセンスあるな

と、思います。

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タグ：福島第1原発 鼻血 松本人志 美味しんぼ 風評被害