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STAP細胞の実験に小保方晴子さんは成功したのか?

理化学研究所が再調査を拒否
小保方晴子ユニットリーダーの不正が決定的に!
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8日、STAP細胞の論文問題で

理化学研究所に不服申し立てをいていた

小保方晴子さんの不正を認定

論文の撤回を勧告しました。

調査委員会は

論文の画像に捏造や改ざんがあったという認定に誤りはないとする審査報告書を提出。

STAP細胞をめぐる問題で双方、

一つの節目となりました。


これに対して代理人の三木秀夫弁護士は

「再調査をしない結論も、論文撤回の勧告も不服だ。到底納得できない。問答無用で結論ありきだ」

とコメント。


小保方さん本人もショックを隠せない様子で、

「わかりました」

と電話口で答えたという。


そもそも、今回の決定ってSTAP細胞の実験に

小保方さんが成功したかどうかとは

全く関係ないんですよね。


単なる論文の形式と掲載に関する問題について責任をとらされた、

という事です。

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この問題で、小保方さんと理化学研究所間の争点は三つでした

1、実験データの切り張りについて

小保方
・合成や長さ調整は認めるが真正なデータはは存在する。
・データを見やすく補正しただけ。
・写真の掲載方法とネイチャーの投稿規定を知らなかった。

理化学研究所
・2枚の写真の合成で画像の長さやコントラストの調整がされている。
・誤って解釈される危険を認識した加工、改ざんに当たる。
・データがあったとしても関係ない。

2、博士論文と酷似した別の画像を流用

小保方
・博士論文の画像を共同研究者間のミーティング用資料に使用、
・勘違いして論文にも使用してしまった。
・正しい画像は存在する誤って取り違えただけである。

理化学研究所
・博士論文の画像は別の実験。
・重要なデータを実験条件の違いを認識せずに使ったと考えにくい。
・正しいと主張する画像も元の実験が特定できない、ねつ造である。

3、小保方氏への聞き取り調査

小保方
・中間報告後は1回。
・別に資料確認が1回。
・聞き取り調査は不十分である。

理化学研究所
・調査を急がされた事はない。


見ておわかりの通り、STAP細胞があるのかないのか?

という科学の論点からは完全にずれた争いですね。
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あくまで小保方さんという

今や理研にとってのマイナスイメージを

払拭するための幕引きの感があると思いませんか?


理化学研究所という機関は下村博文・文部科学大臣が

「特定国立研究開発法人」に指定する考えを

明らかにしたのは記憶に新しいと思います。


それは小保方さんが華々しく報道陣に取り上げられたころです。

下村大臣は当時

「若手や女性研究者の働きやすい環境を作り、充実させることで、第二、第三の小保方氏や画期的な研究成果が生み出されるように応援する」

と述べています。


もし、特定国立研究開発法人となれば、

優秀な研究者を高給で引きとめられ、

資金も自由になるそうです。


この時期に研究機関として拡大する機会を逃さぬため、

どうしても小保方さんの問題を早く片たづける必要がある、

と判断したとしか思えない。


自分たちが存続し、

今後も大きな成果を上げる環境を手に入れるための犠牲?になった感があります。


私は決して小保方さん派ではないですけど、

なんかそういった部分が見え隠れしているようで…。


今後の注目は小保方さんの処分についてでしょうけど、

共同で研究された方もいるのでその方たちの処遇も心配です。


それよりiPS細胞同様、
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STAP細胞は存在すれば人類にとっての財産になるはず。


その存在が証明された時

小保方さんたちはSTAP細胞の実験に

成功したか否か、明らかになるのでしょう。
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