ソチオリンピックの金メダリストで、ギネスにも認定された羽生結弦(19)選手、
24日、
日本外国人特派員協会の記者会見で
平昌五輪への意欲を語りました。
※
http://whotalking.com/%E7%BE%BD%E7%94%9F%E9%81%B8%...より
それは、
4種類の4回転への挑戦!
羽生結弦選手の口から頼もしい言葉が飛び出しましたね。
皆が金メダリストに期待することはやはりオリンピック連覇。
羽生選手も来シーズン以降の目標は
“挑戦と変化”に定めて、
新たなジャンプへの意欲を見せています。
「プログラムで新しい4回転をやるか具体的には考えていないが、いろいろなジャンプができるよう4年後に向けて頑張りたい」
と言いつつも
4回転には積極的に取り組んでいくようだ。
羽生選手は競技で
4回転ジャンプを2種類跳んでいる。
練習ではループ、ルッツにも挑んでいるようです。
スケートの中継があるたび、色々なジャンプの種類が解説者の口から飛び出しますが、
専門家でなければ一見しては分からないですよね。
そこでジャンプの種類をまとめてみました。
◆アクセル前向き姿勢で踏み切る最高難度ジャンプ
ジャンプの中で、前向きのまま踏み切るのはアクセルだけ。このジャンプだけは見ている私たちにも分かりやすいですね。着氷は常に後ろ向きですから回転数は1/2回転加わり、アクセルで3回転回れば必然的に3回転半となります。トリプルアクセルは男子選手は上位入賞のためのカギになるジャンプ。女子選手では確実に跳べる選手は少ないジャンプ。浅田真央選手のようにトリプルアクセルを成功させた女子選手は少ないのです。
◆ルッツアクセルの次に難しいジャンプ。
少し長めに左足の外側エッジに乗って後ろ向きに滑走し、左肩をぐっと入れて右のつま先をついて跳ぶジャンプです。滑走で描いてきた軌跡と反対の回転をかけながら踏み切るので難しいとされています。「左足外側エッジ」というのが重要なポイントで、これを反対の脚に体重を乗せてしまうと、減点対象になります。
フィギュアスケート通でないと見逃しそうですが、左足“外側”に体重が乗ったらルッツです。
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◆フリップ
ジャンプする直前に左足内側のエッジに乗り、右のつま先をついて跳ぶジャンプ。
ルッツと見分けがつきにくいジャンプです。例えば、選手が前向きに滑走して踏み切る直前に後ろ向きになって跳ぶことが多いので、これが判別ポイントになるでしょう。慣れないと見分けがつかないのですが、テレビ中継のスローや録画なら判断できるでしょう。会場やライブでフリップとルッツを見分けられたらジャンプ通です。
◆ループ比較的難易度の低いジャンプ。右足で踏み切り、つま先を使わないジャンプ。
右足外側のエッジで滑りながら、左足を少し前に出して、勢いを使って踏み切ります。跳ぶ瞬間に、イスに腰掛けたような格好になるのが特徴です。難易度が高くないため、コンビネーションジャンプの2番目に組み込むことが多いようです。
◆サルコウ比較的難易度が低いとされるジャンプ。
ループ、トウループと同じく、ジャンプする直前の体の進行方向が、ジャンプの回転方向と同じジャンプ。滑る勢いをそのままジャンプに生かしやすい。左足内側のエッジで滑りながら、右足を前上方に振り上げて跳び、踏み切る瞬間の脚の形は内また気味になれば、サルコウです。
男子では4回転で使われるジャンプです。安藤美姫選手が女子で初めて4回転を決めたのはこのジャンプです。
◆トウループいちばん易しいとされる用途多様なジャンプ。
右足外側のエッジに乗り、左足のつま先をついて踏み切ります。ループ同様、滑ってきた軌道を利用しながらつま先をついて跳びます。競技中、様々な場面で見られ、もっとも自然に跳んでいるように見えるジャンプです。
男子シングルで跳ばれる4回転はほとんどがこのトウループです。
日本外国特派員協会で
羽生選手は4年後までに
トーループ、サルコー、ループ、ルッツの4種類の4回転ジャンプをマスターして平昌五輪に挑む決意を表明しています。
一つ心配なことは
羽生選手は
食が細いという事。
自分でも
「食事にはまだ興味がない」
と発言していますが、アスリートは体が資本。
しっかり食べて練習してくださいね。
むしろ、食にこだわりが無い方が、体調を管理しやすいのでしょうか?
頂点を極めたとはいえ、まだまだ19歳、
※
http://skatingjapan.or.jp/national/detail.php?athl...より
羽生結弦選手の進化していく姿、楽しみですね!
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2014-04-25 10:04
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