いつも台所でつかってる包丁。
いつの間にか小さなサビが浮き始めているのを見つけるとショックです。
でも歯磨き粉を使ったサビの取り方があることを御存じでしょうか。
今回は
1、歯磨き粉で包丁のサビを落とす方法
2、歯磨き粉で落とすのが有効な場合
3、さらに楽に落とす裏ワザ
を紹介したいと思います。
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後々説明しますが、歯磨き粉を使用するのに適した条件があるので、
それに当てはまれば一番手軽なので試してみてください。
では始めます。
歯磨き粉で包丁のサビを落とす方法
包丁の素材は主に鋼とステンレスが多いですね。
特に鋼の包丁はサビが出やすいので、使った後は常にチェックしておきたいです。
ステンレスでも水分のふき取りが不十分だったりするとサビが出ることがあるので
お手入れはしておく必要があります。
サビが浮き出てしまったら次のものを用意して、すぐに落としてください。
◆用意するもの
・練り歯磨き
・歯ブラシ
・キッチンぺ―パー
もし、捨てる予定の布巾などがあればキッチンペーパーの代わりになります。
◆サビの落とし方
歯ブラシに練り歯磨きを付けて、サビの浮いている部分を磨く。
ときどきキッチペーパーでふき取って様子を見ながら仕上げます。
これだけです。
ピカピカになったら、サビ取り終了です。
サビ取が終わったら、水洗いしてよく水分をふき取っておきます。
落とすときの注意点としては、包丁は刃物なので、安定したところに置いて、作業中にぐらついたりしないようにしてください。
刃が手に触れて切ったりすることのないように注意して行います。
歯ブラシを使うのもこうした理由からです。
布などで磨いて落としても落ちないことはないですが、細心の注意が必要です。
練り歯磨きでサビが落ちるのは研磨剤が含まれているからで、
その研磨剤がサビを削り取るからです。
包丁は良く研ぐ刃の部分に錆が浮きやすく、背に近い部分は鏡面仕上げになっているのでサビが出にくいものです。
本来は直接指で磨く方が力が入りますが、ちょっと危ないので避けた方が良いです。
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歯磨き粉で落とすのが有効な場合
でも、この方法は万能ではありません。
歯磨き粉を使った方法が適しているのは
サビの面積が狭く、厚みがそれほどでもない場合
です。
歯磨き粉は練り歯磨きも含めて、本来は歯を磨くためのもの。
この方法のために作られてはいなので、あくまで手近にあるもので行う場合のものです。
しっかりと固まってしまったサビは落とすのが大変です。
それに歯磨きをそれだけに使ってしまうのは勿体ないですし、割高ですからね。
もし、次のものが揃うと包丁のサビ落としがもっと簡単になります。
さらに楽に落とす裏ワザ
もっと楽に包丁のサビを落とす方法は
コルクとクレンザーを使う方法です。
力の入れやすさや、作業の簡単さではこちらの方がやりやすく、疲れにくいのですが、
クレンザーはともかく、コルクは簡単には手に入りませんし、新しものを買うとそれなりの値段がします。
ですから、歯磨き粉を使った方法を先に紹介しました。
ご家庭で、ワイン、シャンパン、ウイスキーを飲み切った時に栓に使われていたものを捨てずにとっておけば
握りやすいサイズなので最適ですね。
クレンザーは粉末のものでも中性洗剤にクレンザーが入っているものでもどちらでも構いませんが、
包丁のサビ落としに使うのなら、クレンザーだけの物で十分です。
◆サビの落とし方
まず、包丁を安定した場所に置いて、水で濡らします。
サビの部分に粉末のクレンザーを振りかけます。
コルクを当てがって、こすります。
これでクレンザーがサビをどんどん削るように落としてくれます。
最後は水で洗い流して、水分をよく取り除いてください。
歯ブラシを使用した場合よりも力加減が微妙に調整出来てやりやすいのが実感できるでしょう。
この方法もあまり広い面積のサビには指がつかれてしまうので向いていません。
今回は包丁のサビの取り方を歯磨き粉とクレンザー、コルクを使った方法で紹介しました。
あまりサビがひどくならないうちなら、この方法で十分に落とせますから、ぜひ試してみてください。
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