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クリスマスツリーのイラストを色鉛筆で塗る 初級編

クリスマスに行う塗り絵、

クリスマスツリーやサンタクロースのイラストをダウンロードしたり、自分で描いたりしたものを塗る場合、

少しハードルが高く感じる色鉛筆。

べたに塗るのなら、クレヨンや絵具が便利ですが、繊細な感じに仕上げたい時には色鉛筆がお勧め。

今回は色鉛筆でクリスマスのイラストを塗る時のコツを紹介します。

段階を追って実際に塗りながら説明していきますから、誰にでも色鉛筆のぬりえのコツがわかります。

色鉛筆の準備



クリスマスのイラストを用意する前に色鉛筆を準備します。

それほど多くの色を必要としないので、12色くらいのものでも十分です。

◆準備

・色鉛筆を削る

普通の鉛筆のように尖らせる必要はありませんが、芯の部分が5ミリ以上出た状態にしておきます。

広い面積を塗る場合に斜めにして、芯の出ている側面で塗るためです。

・画用紙を用意する

画用紙が、色が良く乗る紙にします。

今回は普通紙でやってしまったのであまり発色がよくありませんでした。

自分で描く場合はスケッチブックを利用するのが良いと思います。

イラストをダウンロードする場合は専用のものか、質感が似たものを使用します。

イラストの準備



色鉛筆で塗るイラストを準備します。

・自分で描く

自分でイラストを描く場合は、フリーのイラストサイトなどを参考に鉛筆で描くようにします。

輪郭はあえて付けません。

全ての色を塗り終わった後で輪郭を描きます。

・イラストをダウンロードする

今はフリーのイラストサイトでクリスマスツリーやジングルベル、サンタクロースなど様々なものがダウンロードできます。

ダウンロードしてプリントアウトするのですが、出来れば画像ソフトなどで輪郭の線を薄くしておきます。

普通イラストは黒の輪郭になっていますが、色鉛筆の色の質感と釣り合わない場合があるので、こげ茶色や薄いグレーにしておいた方が仕上がりが上手くいきます。

濃くするのは後でも出来るので、この作業は出来るだけやっておいた方が良いでしょう。

色鉛筆と塗るイラストの準備が出来たら、いよいよ塗っていきましょう。

柊とベルを色鉛筆で塗ってみる



今回はダウンロードしたイラストを塗ってみます。

プリントアウトしたイラストです。

ベル1.jpg

輪郭の線をグレーに変更してプリントアウトしています。

色鉛筆でごく薄く、まんべんなく色を塗ります。

均等に薄く、色鉛筆の芯の横の部分を多用して軽く塗ります。

ベル2.jpg

影の部分を濃く塗ります。

同じ色の色鉛筆を使って影になる部分を濃く強く塗ります。

ベル3.jpg

この時に光のあたる方向を決めて影が出来るところを塗るようにします。

今回は右斜め上から光があたっているようにしました。

濃く塗った部分と初めに塗った色の部分のトーンを和らげるように同じ色鉛筆で塗ります。

例えば葉っぱの葉脈の濃い部分と薄い部分にグラデーションを付けるようにします。

ベル4.jpg

他の部分も光の方向を考えて同じ色鉛筆でグラデーションを付けます。

ベルの下側は葉を塗った緑で暗い部分を作っています。

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さらに影になる部分を濃く塗って出来上がりです。

ベル5.jpg

暗い部分は黒ではなく、青を用いると柔らかな印象になります。

もし、輪郭の線が細いと感じたらこげ茶色でなぞってみてください。

クリスマスツリーを色鉛筆で塗ってみる



今度はクリスマスツリーです。

これも輪郭をグレーにしてみました。

プリントアウトしたクリスマスツリーを用意します。

ツリー1.jpg

色鉛筆で葉っぱの部分を緑に、幹の部分を茶色に、飾りを赤と青に塗ります。

ツリー2.jpg

星も薄く黄色に塗ります。

影になる部分をそれぞれの色で濃く塗ります。

緑の部分は星や飾りの下、出っ張っている部分の下、木の幹の部分の左側などを濃くします。

ツリー3.jpg

この時にもどちらの方向から光が当たっているかをきちんと決めます。

このクリスマスツリーも右斜め上から光が当たっている設定にしています。

色の濃い部分と薄い部分をそれぞれ同じ色でグラデーションを付けながら調整していきます。

ツリー4.jpg

最後に細い飾りをピンクとオレンジで塗り、さらに影になるところに青を軽く塗ってトーンを強調します。

ツリー5.jpg

輪郭をはっきりさせたい場合はこげ茶を使ってもともとの線をなぞります。

色鉛筆を使って彩色する時のポイント



クリスマスツリーやサンタクロース、ジングルベルを塗る時のポイントをまとめます。

・軽いタッチで均一に塗る
・次に影の部分を同じ色を重ねて塗る
・太陽、光の位置を意識して塗る
・影の部分と光のあたる部分を同色のグラデーションで埋める
・影になる部分を最後に青や緑で濃淡を強調する

色鉛筆を使った塗り絵は見た目の印象が柔らかくて、とても和んで見えます。

クリスマスツリーやサンタクロースも色鉛筆で塗るとクレヨンや絵具とは一味違った雰囲気になります。

色鉛筆の扱いは小学校に上がってからと言う場合も多いですが、幼稚園や保育園でも使ってみると面白と思います。

クリスマスには温かい雰囲気の塗り絵を楽しんでみてください。

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