卒園式の服装を用意する時、特にママに必需品はコサージュです。
造花を使う人も多いのですが、生花で出来たものを使うとより印象が際立ちます。
生花のコサージュはデリケートなので、花屋さんに頼むのが無難です。
手作りが好きな人は作ることもありますが、いずれにせよ使われる花の知識は持っていた方が失敗がありません。
自分で花の種類を指定したり出来なくても当日までの扱いも違ってきます。
今回は卒園式のコサージュに使われる花についてお話します。
卒園式の服装との相性
入学式と違って卒園式の服装は地味目な色を身につけるので、コサージュは華やかさを添える唯一のアイテム。
地味目のものよりは明るい印象と鮮やかな印象の花を選ぶようにします。
花屋さんに注文する場合は卒園式当日に着て行く服を持参してそれに合わせて作ってもらえば間違いありません。
では花屋さんに注文する場合の値段はどのくらいでしょうか?
値段の相場は
組み合わせにもよると思いますが、
メインの大きめの花1つと小花の組み合わせで1,500円前後から
花の数や種類が増えるとそれに応じて値段も上がります。
花屋さんによってもだいぶ差があるので数件に問い合わせて比べて見るとよいでしょう。
コサージュに向かない花は
いくら綺麗でもコサージュにするのに向かない花もあります。
コサージュに向かない花は水持ちがよくない花です。
水持ちの悪い花は付けている間にもだんだんと元気が無くなってくるので印象も良くありませんね。
室内に暖房の効いている部屋の場合よけいにしおれやすくなります。
この辺のところは花屋さんがよく知っているのであまり使われないでしょう。
次に挙げる花は特にこの傾向が強いので、選ばない方が良いです。
◆コサージュに向いていない生花
・
スイトピー
・
チューリップ
・
ストック
・
キンギョソウ
・
アルストロメリア
・
デルフィニューム
など
スイトピーとチューリップ以外はあまり耳にしない名前です。
また、あまり花びらが薄いものや繊細すぎる花もぐったりしてきやすいので避けた方がよいでしょう。
花屋さんに作ってもらう時もこれらの花は指定しない方が無難です。
スポンサードリンク
コサージュに向く花は
ではコサージュに向いている花です。
◆コサージュに向いている生花
・
ラン
・
バラ
・
ガーベラ
・
カーネーション
・
トルコギキョウ
・
ダイヤモンドリリー
・
ヒペリカム
・
かすみ草
・
バラ
・
ラナンキュラス
・
フリージア
これらの花は比較的強くコサージュにしても心配ありません。
花屋さんもこの辺りから雰囲気に合わせて作ってくれると思います。
特に上の4種類はよく知られた花でお馴染みですが、強く無難です。
その他の花は
咲いてしまっているものよりもつぼみが固いものを選んで作るようにします。
その他は扱いに気を使うものもあるので花屋さんに任せた方が良い場合もあります。
例えばダイヤモンドリリーは一輪ずつだと弱くなるので、太い茎についたかたまりを使った方が良い、など。
コサージュに向いている花と向いていない花を知っておくことで、自分で作る場合も失敗しにくくなるし、花屋さんに注文する時も無理な要望をして後で後悔することも無くなります。
子供の大切な卒園式ですから、服装もコサージュも失敗のないよう良い思い出を作ってください。
次回は
生花を使ったコサージュの作り方 を紹介します。
合わせて読みたい記事
卒園式のコサージュ 生花を使った作り方
保育園の卒園式での謝辞 困った時の例文
幼稚園の入園式 保護者挨拶の例文
3月 4月 春の時候の挨拶 お礼状やビジネスで
保育園の卒園式 ママの服装はこう選ぶ 失敗しないための選択
小学校入学祝 メッセージカードの例文 喜ばれるお祝いを!
スポンサードリンク
2015-12-16 19:07
nice!(4)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
共通テーマ:ファッション
コメント 0