中学生が夏休みで行う自由研究、以外に友達とかぶったりしませんか?
今回はかぶらないテーマと言う事でエコなキャンドルの作り方を紹介します。
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このテーマは
・普段は捨ててしまうものを材料にする⇒エコをアピールできる
・手間が少々かかる⇒切羽詰まった人はやりたがらない
・油と火を使うので暑い
と言う事から敬遠されがちです。
でも手順をきちんと理解して進めれば色とりどりのキャンドルが完成します。
使用する材料は?
・揚げ物など料理に使った廃油
・耐熱容器(作るキャンドルの形のもの)
・パステル(好きな色を100均などで買う)
・タコ糸
・ザルなど目の細かいもの
・割り箸
・油の凝固剤(油を捨てる際に固めるもの)
廃油の量によって出来上がるキャンドルの大きさが決まります。
容器はキャンドルの形と高さを決めますから好みの形に合わせて用意します。
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廃油を使ったキャンドルの作り方
①廃油のゴミを取り除く
油の中に天カスなどがある場合目の細かいザルなどを用いて油を濾してきれいにします。
②用意した耐熱容器の中に廃油を半分ほど注ぎます。
③パステルを紙やすり等で一本粉末状にして②で用意した廃油に入れます。
くれ読んでも可能ですが、クレヨンは粉末状にするのが難しいため、パステルを使った方が作業が早く進みます。
④フライパン、鍋等に廃油を入れた容器を入れ、容器に水が入らない程度に水を注ぎます。
⑤火にかけて水が沸騰するのを待ちます。
この間に割り箸にまっすぐにしたタコ糸を挟んで芯を作る準備をしておきます。
⑥水が沸騰したら凝固剤を容器に入れ、よくかき混ぜます。
⑦火を止めて容器を取り出し、中心にタコ糸が垂れるように割り箸を渡します。
⑧自然に固まるのを待って出来上がりです。
キャンドルを作る時の注意点
この作業をする時は以下の事に注意してください。
・
火と油を使うので必ず、家の人と一緒に行いましょう。
・
万一の時に備えて、消化器などを事前に近くに置いておきましょう。
・
燃えやすいものは周りに置かずにきちんと片づけてから作りましょう。
・
火傷には十分注意して行いましょう。
凝固材以外を使用する方法
この実験では油を固める凝固剤を使用しましたが、これ以外にも使用できるものがあります。
それは
牛脂です。
上の実験手順の⑥で牛脂を入れても同じようにキャンドルが完成します。
比較的高い温度では融け、常温では固体になる
油脂系脂肪酸と言うものであれば同じように油を固めてくれます。
これに該当して身近で安く手に入りやすいものは牛脂です。
色を変えて牛脂でもう一本キャンドルを作っても面白いでしょう。
エコのテーマと理科の実験的な要素を含んだキャンドル作りはレポートにもまとめやすく、仕上がった作品が残るため評価されやすい自由研究のテーマと言えます。
観察と違って何日もかからないので是非チャレンジしてみてください。
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2015-07-19 09:13
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