紫外線対策は食べる食品を変えるだけでかなりの効果がある。
普通、紫外線対策と言うと日焼け止めなどを肌に塗る方法を思い浮かべる人が多いでしょう。
でも食べ物で紫外線のダメージを受けにくい肌になる事が出来ます。
今日は紫外線に強くなる食べ物を紹介します。
紫外線とダメージの関係
太陽光線には大きく分けて3種類
・赤外線
・可視光線
・紫外線
があります。
この中で紫外線はお肌へのダメージと老化を促進する事が知られています。
特に4月5月は紫外線がいちばん強い時期でもあります。
◆紫外線の悪影響とは
過剰に紫外線を浴びると肌の深部にある色素細胞メラノサイトが活性化します。
これによりメラニン色素が合成されるのです。
これが日焼けのメカニズムです。
もともと肌を守る仕組みなのですが、繰り返し浴びることによりメラニン色素が皮膚の内側に沈着することでシミ、そばかす、ほくろができてしまいます。
またしわなどの老化を促進してしまいます。
よく思い浮かべる対策としてはUVカットの日焼け止めを塗る方法ですが、食べる食品を工夫すればダメージを軽減して回復を早めることができます。
紫外線に効果のある食品
では紫外線対策に有効な栄養を含んでいる食品を見ていきましょう。
①ワイン、コーヒー
抗酸化成分が多量に含まれています。
ポリフェノールを含む飲み物としても有名です。
昼間はコーヒー、夜はワインで補います。
ポリフェノールは体内に入ってから2時間ほどで消えてしまうのでこまめに飲むようにします。
②緑茶
ポリフェノールとビタミンCが含まれています。
酸化物質の発生を最小にする飲み物として海外でも注目されています。
美白効果がある事で人気が出ています。
③バナナ
バナナは安く、抗酸化作用のある成分が多く含まれている優れた食べ物です。
美容成分のビタミンB6とB2が含まれているのも見逃せません。
手軽さと栄養成分としてもイチオシの食品です。
④ザクロ
少し高価ですが多量の抗酸化成分が含まれています。
日光に対する肌の強さを25%引き上げる効果があるとか。
一般的なフルーツのイメージは無いですが、サラダのトッピングとしてもいけます。
⑤トマト
赤い果実に含まれるリコピンというカロテノイド色素が日差しに対する体制を上げます。
またリコピンは加熱調理すると増加することが知られているので単独で食べるよりはトマト料理を楽しみながら抗酸化成分を摂りましょう。
⑥サツマイモ
オレンジ色の色素βカロチンが豊富に含まれています。
ニンジンなどにも含まれていますが、サツマイモが一番多いのです。
抗酸化作用の強い食べ物です。
⑦ブロッコリーなどの葉菜類
βカロチン、ビタミンA、C、E、葉酸など日焼け防止と肌の修復作用のある成分が含まれています。
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⑧鮭、ニシン、サバなど冷水性の魚
日光から肌を守る効果のあるオメガ3脂肪酸が多く含まれています。
魚が苦手の方はサプリメントから摂る方法もあります。
⑨ダークチョコレート
カカオ70%以上のチョコレートです。
ポリフェノールやカテキンのりょうはお茶の4倍も含まれています。
一日60グラムくらい食べれば効果が期待できますので、大量に食べる必要はありません。
他のチョコレートでは効果が薄いので注意しましょう。
特にミルクチョコレートはミルクがポリフェノールが体内に吸収されるのを抑えてしまいます。
⑩アーモンド
ケルセチンというフラボノイドが大量に含まれていてお肌を紫外線のダメージから守っていくれます。
そのままでは苦手と言う方はアーモンドバターを使ってみたり、スムージーやオートミールにアーモンドミルクを試してください。
⑪ウナギ、アナゴ
ビタミンEやコラーゲンを含んでいます。
特にビタミンEは新陳代謝を助けてメラニンを体から排出しやすくしてくれます。
常食にするには抵抗があるので、紫外線の季節の贅沢に取り入れていてはいかがでしょうか。
⑫ココナッツオイル
中間鎖脂肪酸や飽和脂肪が多く含まていて、日焼け対策として効果的です。
ベジタブルオイルや料理用のオイルのかわりに使うのがよいでしょう。
肌に塗るイメージが強いですが紫外線対策の食品としてもすぐれています。
紫外線対策の料理例
①ミニトマトとグレープフルーツのはちみつ漬け
疲労の回復にの効果のあるレシピです。
ミニトマトにはビタミンB群が豊富でトマトの色素が老化のもとになる物質を除去してくれます。
◆材料
・ミニトマト(赤)8個
・グレープフルーツ(ルビー)1/2個
・青芽4枝
・水1/2カップ
・砂糖30g
・はちみつ15g
・レモン果汁大さじ1・1/3
◆作り方
1:鍋に水、砂糖、はちみつを合わせ、煮溶かし、火を止めて粗熱を取り、レモン果汁を加えます。
2:ミニトマトはヘタを取り、十文字に切り込みを入れ、湯むきし、縦半分に切ります。
3:グレープフルーツは、果肉を取り出し、食べやすい大きさに切ります。
4:1の鍋にミニトマト、グレープフルーツを漬け込み、よく冷やします。
5:器に盛り、青芽を飾ります。
②若鶏のバスク風ソテー
ビタミンC、ビタミンE、β-カロチンが豊富なメニュー。
◆材料(4人分)
・鶏もも肉(骨付き)4本(800g)
・玉ねぎ1個
・パプリカ(赤と黄1個ずつ)
・甘長唐辛子2本
・ベーコン2枚
・にんにく2片
・トマト1個
・白ワイン1/2カップ
・チキンブイヨン1・1/2カップ
・塩少々
・こしょう少々
・小麦粉適量
・オリーブ油大さじ2
・パセリ(みじん切り)少々
・エッグヌードル100g
・塩少々
・こしょう少々
・バター15g
◆作り方
1:鶏肉は関節に包丁を入れ、2つに分けます。
ももの太い部分は半分に切っておきます。
玉ねぎは厚めの薄切り、パプリカは大きめの乱切り、甘長唐辛子は縦半分に切り、種を取り除いて乱切りにします。
ベーコンは1cm幅に切り、トマトは湯むきして種を取り除き、1cm角に切ります。
2:フライパンにオリーブ油を入れ、潰したにんにくを入れて炒めます。
鶏肉に塩、こしょうで下味を付け、小麦粉をまんべんなく付けます。
フライパンに皮目から入れてじっくり焼き、焼き目が付いたらひっくり返して再び焼き、取り出します。
3:鶏肉を焼いたフライパンで玉ねぎを炒めます。
トマトと白ワインを入れ、白ワインのアルコール分をとばしてから、チキンブイヨンを入れます。
沸騰したら焼いておいた鶏肉を戻し入れ、塩、こしょうをして中火にします。
ふたをして5分煮込みます。
パプリカ、甘長唐辛子、ベーコンを加えてさらに5分煮ます。
4:付け合わせを作ります。
塩を少々入れた熱湯でエッグヌードルをゆで上げ、バターを熱して別のフライパンでサッと合わせ塩、こしょうを振ります。
5:器にの鶏肉と野菜、エッグヌードルを盛りつけます。
フライパンに残ったソースはやや強火で少し煮詰めてから盛り付けた上にかけます。
最後にパセリのみじん切りを散らします。
外からのケアも大切ですか、体の内側から日焼けしにくく、また回復しやすいお肌を作って紫外線の季節に備えましょう。
紫外線対策はアンチエイジング対策に直結しますので気になる方はぜひ試してみてください。
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2015-04-21 08:20
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