眠気をすぐにでも解消して仕事をしなければいけない時、
ツボを押すと効果的です。
手から頭に至るまで眠気に効くつぼが体には複数あります。
でも根本的な解決策ではなく、その場での臨時の方法ですからあまりにも眠気が続くようなら病気も疑ってみてください。
今回は即効で眠気に効くツボを紹介します。
気を付けるべき眠気の症状
先ず、眠気を伴う病気の場合は病院に行く必要があります。
代表的なのは以下の3つです。
①ナルコプレシー
②睡眠時無呼吸症候群
③低血糖症
詳しくは前回の記事
日中の睡魔は病気か?撃退法はあるか?①を参照してください。
もし病気の場合は今回の方法では効果が薄いだけでなく、健康に影響しますから心当たりの方は一刻も早く診察を受けてください。
眠気に効く5つのツボ
では眠気をすぐに撃退したい時に効果的なツボを紹介しましょう。
①風池(ふうち)
場所は天柱ツボ(首の後ろの髪の生え際、2本の太い筋の外側にあるくぼみ)のさらに指1本分外側にあるくぼみです。
画像を参照してください。
刺激の仕方は
親指の先をツボに当てて、残りの指で頭を包むようにして頭部の体重を親指で支えます。
そして親指で刺激します。
この際は強めの刺激を意識します。
②睛明(せいめい)
場所は目頭と鼻の付け根の骨との間です。
疲れ目の時にここを抑える仕草はよく目にします。
刺激の仕方は指の腹を当てて押しこむように。
③中衝(ちゅうしょう)
場所は手の中指のつめの付け根、親指に近い側です。
3ミリ程度外側にずれた位置です。
ここも強めに刺激します。
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④合谷(ごうこく)
場所は手の甲の親指と人差し指の間にある骨の付け根部分、少し外側の指先に近い部分です。
刺激は長く、強めにします。
⑤百会(ひゃくえ)
場所は頭のてっぺん、両耳と鼻の延長線が交わる位置です。
有名なツボです。
極端に強くすることなく、自分が心地よく感じる程度の強さで刺激します。
この5つの中で人前でそれとなくできるのは③の中衝と④の合谷です。
他は人前では躊躇する仕草ですし、何かしら具合が悪いのか、と周りに心配させるかもしれません。
オフィスや外出先ではいくら効果が期待できるといってもそれなりの礼儀をわきまえる必要がありますので、くれぐれも失礼のないようにしてください。
これら5つのツボの刺激は気分転換にもなる方法なので眠気だけではなく、リフレッシュしたい時にも試してください。
眠気の根本的な解決には
眠気が日常的に続き、病気でもない場合はその原因を特定してそれに合わせた対策をする必要があります。
原因は次のように
・自律神経の乱れ
・睡眠不足
・疲れ
・食事の摂り方
が挙げられます。
最後の食事の取り方が原因の眠気の撃退法は
日中の睡魔は病気か?撃退法はあるか?①に詳しく紹介していますので参考にしてみてください。
それ以外の原因の対策についてはまた回を改めて紹介します。
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2015-04-12 13:47
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