天龍源一郎選手がついに引退を正式発表しました。
娘さんに労われての形になりましたが、奥さんの病気もその理由の一つに挙げていますね。
天龍選手と言えば私には全日本プロレスのイメージが強いですが、フリーになってからも自らのプロレス道を貫いたというか筋の通ったものを感じさせました。
それぞれの場面、時代ごとに心に残る言葉を残していますが、今日は奥さんの事、娘さんの事も交えて
その
名言をピックアップしてみました。
天龍選手の奥さんは
引退の理由の一つにも挙げられている「妻の病気」。
心配ではありますが天龍選手が口にするというのは深刻な病気ではないのかもしれません。
奥さんは結婚後表に出ることは無かったようで、情報も出回っていません。
奥さんは武井(旧姓)まき代さん。
婚約発表会見後は天龍選手がまき代さんの頬にキスをするなど、デレデレの様子です。
あらためてこの時の写真が東スポから出されています。
結婚は1982年で9月に東京プリンス・ホテルでまき代さんと結婚披露宴が行われています。
その後、お二人の間には紋奈という娘さん生まれています。
当時、私が覚えている限りでは「週刊ゴング」の発売日にまき代さんが紋奈さんを連れて本屋に買いにいく、というエピソードを天龍選手がかったていました。
娘の紋奈さんは
天龍選手の娘さんは
嶋田紋奈さん
現在は天龍プロジェクトの代表をしています。
◆天龍プロジェクト
天龍源一郎が主戦場としていたハッスルの活動停止により天龍自身が最後のプロレス団体として旗揚げした団体
2010年4月19日に旗揚げ戦を新宿FACEで行う。
この天龍プロジェクトの会社概要として発表されている
代表取締役が嶋田紋奈さん。
2010年から天龍選手と二人三脚で団体を運営しているのです。
紋奈さんは興行でも表に出ることもあってマスコミへの露出も多いので御存じの方も多いでしょう。
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天龍選手名言
では天龍選手が過去の発言から名言を見てみましょう。
◆生きるという事について
出典は瞬間(いま)を生きろ!―天龍源一郎の反骨格闘人生
・「とにかく、やっつけるんだったら、徹底的にやっけなければいけない。そこからが勝負なのだ。相撲社会でもプロレス社会でも、先輩には頭が上がらないというのがあるが、その逆に下の奴にナメられたら、おしまいなのだ」
・「人間、一度腐ると立ち直るのは容易ではない。だが、立ち上がらなければ、そこで終わってしまう。立ち上がるきっかけというのは必ずあるものだ。それを見落としてしまってはいけない」
・「クレジーになるなら、徹底して狂い切らなければならない。それが「いまを生きる」ということだ」
・「今まで「今日を精一杯生きなければ、明日は来ない」と思って突っ走ってきて、その積み重ねが、次の何かにつながっただけの話なのだ。 先を考えて小利口に立ち回ったこともないし、こういう仕事は、いつアウトになるかわからないから先の計画を立てても意味がないというのが俺の考えだ。一日でも長く生き延びよう、なんて考えている奴らに、人の心を打つプロレスなんてできるはずがないのだ。「いつか、いい試合を」そんな言葉を耳にするとヘドが出る。「いまを生きろよ!」と言いたい。「いつか」と「オバケ」なんて出たためしがないんだ」
・「すべて無理になった時に、自分の人生に満足しながらお茶でもすすれる、そんな時間をもちたいと思うから、一生懸命やっているんだと思う」
◆ちょっとユーモアを交えて
・「奥さんです」
「ジャンボ鶴田と奥さんは、どっちが怖いですか?」と聞かれて
・「俺は、ちいママに弱いからなぁ」
ランディ・サベージのマネージャー・シェリーが、リング下に転落した天龍を、脱いだハイヒールのかかとで殴り、天龍が無抵抗で逃げたことについて聞かれ
◆仲間に対して
・「長州選手、あなたは長州力らしく生きてきました。これからもそのまんまで生きていってください。最後の言葉は…まだ、とっておきます。」
長州力引退記念試合第1弾試合後のセレモニーで
・「阿修羅を長い間、お借りしました!」
阿修羅・原壮行バトルロイヤル後、リング上に呼び入れた原の家族に向けて。
・「今回、いろんなマスコミにコメントしたでしょ。それは俺にはジャンボの人となりを伝える義務があると思ったんだよね。話さなきゃいけないと思ったんだよ。ジャンボはプロレスファンが思っているほど弱い男でもないし、優柔不断でもないんだよ。」
ジャンボ鶴田の訃報を受けてのインタビューで。
◆レスラーとしての姿勢
・「最近は音を大きくするために手のひらで叩くように当てるヤツがいるけど、あれはダメだな。」
逆水平についてのコメント
・「お前ら、将来コイツ(小橋)に飯食わしてもらうハメになるぞ」
ハワイに来ても遊ばずに練習ばかりしている小橋を笑うレスラー達に向かって
・「レスラーなんて、威張ってても引退したら、世間にとってはただデカイだけの人間だよ。何でそれが分かるかっていうと、俺は一度相撲を引退してそれを味わってるからね」
・「トップの俺が全てを呑み込めば、それで丸く収まることってあるんだよ。俺は、若い人を食わせていく為ならナンボでも頭を下げるよ」
周囲から批判の声が多いFMWとの交流について
・「首根っこを捕まえても、もう一丁!と言いたい気分だ。」
UNヘビー級選手権で「俺は挑戦者じゃない!対戦者だ!」 と、ベルトを放り投げた長州が暴走の末反則負けしたあとで。
・「原が出れないからって、”じゃぁ川田や冬木をパートナーで出場”っていうのは最強タッグに対して失礼だと思う」
原の腰痛欠場の代役について
◆ライバルたちについて
・「されどジャンボだな。 あそこまできたから気持ちいいよ。」
鶴田(34分45秒:反則勝ち)天龍 の結果について。
・「藤波より長州の方がテク二シャンだよ。バックドロップの時、気がつくとサイドステップでススッと横に入ってくる」
・「ブロディは、対戦相手によって実力を調節してくるんだ。昔の俺は10分以内で片づけられていたが、 奴のハイキックをブーツをつかんで阻止した時、ブロディの10分を超えることに成功した」
三冠戦での引き分けについて
・「この一勝は、ドームより重い」
札幌にてジャイアント馬場から、日本人初のピンフォール同日に東京で開催されたUWFドーム大会を意識してのコメント
天龍選手の人生哲学が詰った言葉ですね。
相手に対して、仲間に対して、後進の若手に対して色々な思いが伝わります。
引退は11月、まだまだ天龍選手を見る機会はありますが、その後は後進の指導はしないと語る天龍選手。
去り際も自分の哲学に沿った男の姿を見せてくれるのでしょう。
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2015-02-10 11:19
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