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入山杏奈【あんにん】 劇場復帰 いつ? 心の傷は回復したのか?

8日、川栄利奈さんがAKB48劇場で行われたチームA公演に復帰しました。
意外だったのですけど、ファンとの距離が近いこの場には143日ぶりだそうです。
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一方、入山杏奈さん(あんにん)は事件以来、仕事は再開してグラビア、ドラマ主体に活躍の場を広げているようですが、
同じチームAの公演復帰の見通しはたたない様子です。

入山さんの最近の仕事はそれぞれ話題になって、注目も集まっていますが、
やはり、体の傷よりも心の傷の回復にはかなり時間が必要なようですね。

今回の川栄さんの復帰も医師がタイミングを見て許可を出したという事ですから、専門のカウンセラーのもとで心の傷の回復を図っていたのでしょうね。

と言う事は入山杏奈さんはまだファンとの距離が近い場での仕事に許可が出ていないという事になります。

いま入山杏奈さんの治療はどのくらいすすんでいて、復帰はいつなのかが気になるところです。

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PTSDの回復基準

入山さん、川栄さんに事件当初心配されたPTSDですが、回復段階と基準があります。

Mary Harveyと言う人の回復基準はこのようになっています。

(1)「記憶に対する支配力」を得る。
  侵入・フラッシュバックや悪夢ではなく、自分が必要な時に自分で選んで思い出せる。

(2)「記憶と感情の統合」ができる。
  「記憶」か「感情」のどちらかしかないのではなく、その時のできごとを感情を伴って思い出すことができ、怒りを表現できる。

(3)「感情耐久力」がつく。
  自傷・嗜癖などをして、自分の感情からの情報を閉ざさなくても、   いろいろな感情を全て、幅広く、分けて、感じられ、感情に耐えられ、揺り動かされずに、感情に基づいて行動できる。

(4)「症状の統御」ができる。
  症状を取り除くのではなく、症状を予知、防止、対処、管理できる能力を身に付ける。

(5)「自尊心」を得る。
  自尊心は「たった一回」の性暴力・性虐待で破壊される。   幼児期から長期にわたる性虐待は、自己同一性を混乱させ、自己評価を悪いものにするので、自己イメージの修復が必要。   「自尊心」~「自己統合」へのパスウェイは人それぞれで、個々人が「自分の道」を通っていかなければならない。   自傷のコントロールなど、それぞれが身体的安全を得る。

(6)「自己統合」ができる。
  「自己統合」とは、「外部の私」(例えば現在の、うまくいっている、イメージ通りの私)」と「解離」している、   「内面の私」(子どものころの私)との統合。   一見「ファンクションしている人」の内面世界は、外面と解離して混乱していることがある。

(7)「安全な愛着」をする。
  「新しいモデル」を見聞きすることによって、 「何をもって安全か?」を見極める力をつける。   再被害から「孤独」によって身を守る極端を選ぶサバイバーは多いが、回復の中で修復される。

(8)「意味付け」作業ができる。
  「過去の被害」に新たな「意味」を見出す、個々人のユニークな作業。


入山さん川栄さんのケースに当てはまらないものもありますが、自分の感情や経験に対する支配力を持つという事ですね。

言葉でいえば簡単ですが、それには相応の時間がかかりますし、それ相応の苦しみが伴う事もあるようです。

入山杏奈さんが未だ劇場公演に復帰できないのもこれをみると無理もないのかな、と思います。

むしろ川栄さんが驚異的なのかもしれません。

また治療はこの8つを踏まえて段階を踏んで行われるようです。

治療の3段階入山杏奈はどこ?


カウンセリングと言うか治療はこのような段階に分かれます。

【段階1】
  「安全と自己管理」をテーマに据えながらの、8つの回復作業。
  記憶の統制力を持つ。自分の行動を理解して症状を管理する。

【段階2】
  「トラウマの統合」をテーマに据えながらの、8つの回復作業。
  被害時にシャットアウトしていた「感情」に、自らアクセスして「記憶」と統合する。

【段階3】
  「他者との関係の再統合」をテーマに据えながらの、8つの回復作業。
  過去は「変えられない・回想するしかない」ことを受け入れると、過去に対して感じるものが「怒り」から「悲しみ」に変わる。


入山さん川栄さんが実際にこのプロセスを踏んでいるかどうかは分かりませんが、少なくとも川栄さんはほぼ全てを終了して、医師が大丈夫という判断を下したのだと思います。

だからこそ、ファンとの距離が近い、事件を思い起こさせる雰囲気のある場に復帰できたのでしょう。

入山杏奈さんの方はまだどの段階かは分かりませんが、事件の記憶とその時の感情をまだ上手くコントロールできる状態ではないのではないでしょう。

劇場公演復帰の見通しがたたないのことでファンも心配でしょうが、
むしろ無理をせずに選んで仕事をしている事が治療が順調に進んでいる証しと見るべきかもしれません。

入山さん本人のペースで一歩一歩進んでいく以外に克服の方法は無いのですから、
待ってあげるのが一番の応援になるのではないでしょうか?

実際に入山さんがどういう形で治療を受けているのか、カウンセラーがどういう形でかかわっているのかは分かりませんし、この記事もこうではないか?と言う推測ですけど、周りも気を遣うし、本人も非常にエネルギーが必要な事は確かです。

入山杏奈さんの心の傷が回復するのは一体いつなのか、医師がOKを出すのはいつか、
劇場公演を楽しみにしているファンは気になるところですが、
チームAとして登場したときが心身共に全快したときと考えてよいと思います。

入山杏奈さん(あんにん)の情報については今後もお知らせしていきます。
AKBのなかでわたしが気になっているメンバーなので。

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