秋篠宮家の次女・佳子さまが学習院を中退した事が報じられました。
皇族でこのように大学を中退すると言うのは今まで聞いたことがありません。
色々な理由が考えれると思いますが、佳子さまご本人が説明することは無いと思いますからなおさら憶測を呼んでいます。
今巷で囁かれている退学理由は3つ、週刊誌、女性セブンが報じた内容です。
①閉塞感
佳子さまが入学されたのは新設されたばかりの教育学科。
もともと教育に携わる事を希望していた佳子さまにはぴったりに思えるが、この学科のある場所は北一号館。
キャンパス内では授業で移動することも他の学科の学生との交流も機会もあまりない環境だそうだ。
入学当初こそ楽しげな様子を見せていた佳子さまだったが、悩んでいる様子を見かけたOBもいるようです。
この理由は学科のロケーションがと言う事なのですが、それは他の学生も同じことなので理由としては弱いように思います。これも理由の一つであるならもっと大きな理由の後付け的なものでしょう。
②目標を失った
教育学科は教員資格をとるための学科です。
将来的に皇室の方が教壇に立つことは現実的とは言えないでしょう。
たとえ民間に嫁がれても色々な面で難しいのではと思います。
佳子さまが周りの友達との温度差や会話のズレのなかで自分の置かれた立場を自覚して、モチベーションが落ちて行ったのではと思います。
教員資格は取れてもそれは意味のないものになる可能性が高い。
そんな思いがあったのではないでしょうか?
もう一つ、大学生活での楽しみはサークル活動。
佳子さまの趣味はダンス。
高校時代は
「可愛い&SEXY」がコンセプトのダンスグループを結成し活動していました。
当然、大学でもダンスサークルに所属して、活動を継続する事を楽しみにしていらした筈です。
しかし、母親の紀子さまはこれに反対、サークルに所属する事を禁じます。
理由は以前、姉の眞子さまが週刊誌にサークルでのプライベート写真を流出させられた事があり、佳子さまを案じて決断のようです。
佳子さまは仲の良い友達にサークル活動をさせてもらえない悩みを打ち明けていたらしい。
勉強での目標を失いかけている時は、友達との交友関係やサークルで趣味に没頭することで物の見方が変わることもあるのですが、両方の機会を失ってしまったことが中退することを決意させたのかもしれない。
これが大きな理由かもしれませんね。
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③学習院に対する不信感
学習院は皇族を教育するために、宮内省管轄の官立として設立されたのが始まり。
本来皇族の方々が進学するための学校である筈なのですが、秋篠宮家は今の学習院をよく思っていないらしいのです。
長男の悠仁さまは学習院ではなく、お茶の水女子大学の付属幼稚園に入園。
これは秋篠宮夫妻が学習院幼稚園の方針に不安を感じられているからと関係者が語っているらしい。
ここ数年の学習院では児童の傷害事件、初等科男性教諭によるセクハラ事件、愛子さまの不登校問題などが重なり不信を募らせていったようです。
今の皇太子さま同様、秋篠宮ご夫妻は皇族と一般の子供との分け隔てをしないことを良しとされていて、自分が子供時代に通っていた学習院はご自身も厳しく指導され、その環境が良かったと思われていたのだそうだ。
しかし、今はそのような事は期待されていないのでしょう。
理由はあるにせよ、佳子さまが学習院を中退する意思を秋篠宮夫妻に伝えた時、最終的に退学を認めたのも佳子さまの今後にプラスにならないと判断したからでしょうね。
そうでなければ、
世間の印象を悪くするリスクを冒してまで皇族としての体面にかかわる決断をする筈はないですからね。
佳子さまの本当の気持ちは
佳子さまは実は高校在学中から他の大学への進学を望み、受験されたのだが不合格だったのです。
新たな学びの場を求めていた訳です。
佳子さまに学習院への不信があるかどうかは分かりませんが、はじめから望んでいなかった大学への進学をしたのもある意味、学習院で自分の可能性が見いだせるならという思いもあったのだとおもいます。
そこで学習でもサークルでも自分が取り組んできたことに目標を見いだせないのなら、新たな場を求めるのがご本人にとっては唯一の道だったのでしょう。
一般の高校生であれば浪人してもう一年頑張ると決心出来るのでしょうが、皇族故、体面を気遣って学習院への進学をしたのかな、と思っています。
佳子さまにとっては
初志貫徹の道に戻ったというのが本音ではないでしょうか?
来年は新しい学びの場を見つけられる事を祈るばかりですが、今回の事で佳子さまはじめ秋篠宮家は教育方針がしっかりしているなと感じました。
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2014-09-20 09:26
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