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中学英語 魔法の勉強法 成績アップに向けて

夏休みが終われば新しい学期が始まります。
テストや成績が気になる人も多いはず。

そこで今日は中学生が英語を身につける魔法の勉強法を紹介します。

成績をアップさせるのは非常にシンプルな方法を使います。

なぜそうすると良いのかも合わせて説明しますね。

英語の基本は単語


先ず英単語、覚えるのが面倒くさいと思うかもしれません。
しかし、単語を覚えずして英語の成績は上がりません。

単語はいうなれば家を立てるための材料
柱を作る木材や鉄骨、壁材、屋根材などです。

いくら設計図(文法)がしっかりしていても材料がなければ家は建ちません。

単語を覚える事は材料をたくさん自分の中に蓄える作業です

手始めに学校のテストの成績を上げるために教科書は丸暗記しましょう。
と言ってもいきなりは無理なので、今学習している章から始めます。

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意味を考えずに音で覚える


読めない単語は書けません、読めない単語は覚えていないのと同じ
今の教科書には大抵はその文章や単を収録した媒体がついているか、或いは購入できると思います。

それを再生し、教科書を見ながら発音をまねて声に出して読み進めます
単語、文章を覚えてしまうまで何度も繰り返します。
特に覚えようという意識ではなく、自然に口をついて文章や単語が出てくる状態にしてしまいます

これって実は明治以前の寺子屋のやり方なんですね。
「論語」「孟子」「四書五経」などを素読(声に出して読む)させるこの方法は
教育方針の転換から、行われなくなりましたが、実は語学学習に最適な方法なのです。

同時通訳の國弘正雄さんはこの方法が英語学習の最良の方法と説いています。
500回テキストを音読するとテキストを見ないで暗唱できるようになるそうです。

そしてこの方法にはさらによい事もあるのです。それは後ほど。


いきなりそう言われても、と言う声が聞こえてきそうなのでハードルを下げましょう。

具体的な手順としては1日30分から始めてみましょう

再生される発音に合わせてひたすら単語、本文を発音する。
この時、目で文章を追い、口で発音し、耳で聞くが同時に行われます。

30分繰り返したら、単語の綴りの練習をします。
これも30分くらいやりましょう。

合わせて正味1時間です。

1日だけではだめですよ。継続してください。


この方法だと、何が出来上がるか分からないものを覚えたりするのではなく、
あらかじめ音で自分にインプットされたものに意味づけを行ったり、
書きだしたりする作業なので文法の学習も比較的楽にできると思います。

他ではお目にかかれない学習法だと思いますよ。
実践したものにしかその効果は分かりませんけどね。

なぜ、この方法がよいのか?


実は現代でこの方法を提唱しているのは七田眞教育学博士(2009年没)です。
七田博士は音読、暗唱には記憶そのものの質を変え脳の質そのものを変える力があるとしています。

カギは「骨導音」、黙読では口を動かさないのでこれがありません。
詳しくは七田博士の著作をご覧いただくとして、


他の学習をするにも記憶力が優れているに越したことはありません。
時間のある夏休みだからこそ一石二鳥のこの方法に取り組んでみてください

一風変わった方法ですが、成績が激変するかもしれませんよ。

私は短い英語の短編を全て暗記しましたけど、
それ以来何かを一度見たらほとんど忘れなくなりました。

習慣づけてしまえば人生が変わるかもしれません。

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