先の
レッズ戦でフェンスを忍者のように上り、
ヤンキースタジアムは騒然とさせた
イチロー選手。
レギュラー復帰早々試練が訪れそうです。
22日、ヤンキースはヘドリー内野手(パドレス)を交換トレードで獲得したと発表しました。
これがどうのように影響するかと言うと、
あくまで予想の段階ですが、
・ヘドリー選手は3塁の守備に定評がある選手、成績は好調なためスタメン起用
・ジョンソン選手(現在主に3塁)→外野へ
・レフト、センター、ライトのいずれかの選手がスタメンから外れる。
ということで
イチロー選手がスタメンから外れてしまう可能性が出てきました。
2014年は出場機会に恵まれず、最近ようやくニュースになったばかりなのにちょっと心配です。
今日はイチロー選手と彼の名言を振り返りながら
試練をどう迎え撃つのか予想してみます。
イチローの発言を振り返ると自分の状況にどう対処するのかが見えてきそうです。
試練に関する名言
・『相手が変えようとしてくるときに、自分も変わろうとすること、これが一番怖いと思います』
・『結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。
決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。』
・『たのしんでやれ、とよく言われますが、ぼくにはその意味がわかりません。』
・『打てない時期にこそ、勇気をもってなるべくバットから離れるべきです。勇気を持ってバットから離れないと、もっとこわくなるときがあります。そういう時期にどうやって気分転換するかは、すごく大事なことです。』
スポンサードリンク
努力に関する名言
・『どんなに難しいプレーも、当然にやってのける。これがプロであり、僕はそれにともなう努力を
人に見せるつもりはありません。』
・『自分で無意識にやっていることを、もっと意識をしなければならない。』
・『ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道』
・『練習で100%自分を作らないと、打席に立つことは出来ません。自分の形を見付けておかないと、どん底まで突き落とされます。』
・『しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない。』
プレッシャーについての名言
・『だれよりも自分が(自分の活躍に)期待しています。自信がなければこの場にいません。プレッシャーがかかる選手であることが誇りです』
・『(打率ではなく)ヒットを一本増やしたいとポジティブに考えるのです。そう思っていれば打席に立つのがたのしみになりますよね』
・『プレッシャーはかかる。どうしたってかかる。逃げられない。
なら、いっそのこと(プレッシャーを)かけようと。』
・『特別なことをするためには普段の自分でいられることが大事です。』
・『期待はいくらかけてもらっても構わないんですけど、僕は僕以上の力は出せないので、自分の力を目一杯出すしかないということですね』
記録についての名言
・『できなくてもしょうがない、は、終わってから思うことであって、
途中にそれを思ったら、絶対に達成できません。』
・『何かを達成した後は気持ちが抜けてしまうことが多いので、打った塁上では「次の打席が大事だ」と思っていました』
・『何かを長期間、成し遂げるためには考えや行動を一貫させる必要がある。』
・『他人の記録を塗り替えるのは7割、8割の力でも可能だが、自分の記録を塗り替えるには10以上の力が必要だ』
・『プロ入りしたとき、2000本安打打てるようになれよとスカウトの方に声をかけてもらったことを思い出しますが、今日のことは、日づけが変わるまでには終わりたいと思います。次の目標は、次のヒットです』
先を見据えていながら、日々の目標を注視し、努力も怠らない。
自分にかかる周囲のプレッシャーも推進力に変えて行く精神力の持ち主。
常に冷静で、自分を俯瞰しながらプレーする選手。
それがイチローですね。
おそらく出番は減っても与えられたチャンスを最大に生かし、結果を残してくれると信じています。
そのための努力を常にしている人ですから。
イチローの名言や考え方は、野球だけではなく仕事や芸道に生きる人も参考になりますね。
イチローは試練を乗り切るたびに人が自分の人生を生きるためのヒントを与えているかのようです。
今シーズンを乗り切ったイチローが私たちにもたらすものはとても大きいかもしれません。
こんな事を言うと、イチロー選手に怒られそうですね。
スポンサードリンク
2014-07-23 19:01
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
共通テーマ:スポーツ
コメント 0