小学校の運動会は一年生から6年生まで一つになって行います。
種目は様々で低学年と高学年では運動能力に差があるのでバラエティに富んでいて見ている方も引き込まれます。
でも特に低学年の種目選びには苦労しますね。
1年生と2年生がやる種目ですから高学年と同じ運動能力を要求することはできません。
色々な事を考慮しなければいけませんし、盛り上がりも考えなければなりませんからね。
今回は小学校低学年の運動会にお勧めの種目と選び方をお話します。
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小学校低学年の種目で注意すること
まず、運動会の種目を決める際に考慮しておかなければならない事をピックアップしておきます。
①安全な種目であるかどうか
運動会でみなと競い合えば夢中になってどんな種目でも怪我の可能性はあります。
あまり神経質になっては何もできませんので、先生方は最低限の怪我の対処法を学んでおく必要があります。
また、生徒は必ず、準備運動をしっかりと行い怪我の予防をしましょう。
②ルールはきちんと理解できるか
特に低学年ではルールの理解は重要です。
あまり複雑なものでは生徒が本番で失格、反則などで悔しい思いをしてしまいます。
また、練習を事前に繰り返すことでルールの理解も深まります。
③盛り上がる種目かどうか
安全性とルールにばかりこだわると単調で盛り上がらないこともしばしばです。
この辺はバランスなのですけれど、BGMを工夫する、先生が実況を入れるなどの工夫でも盛り上がり方は違います。
では具体的にこの3つの条件を備えている種目を紹介しましょう。
小学校低学年にお勧めの盛り上がる種目
◆コスプレ着替えレース
単純な徒競争に笑いの要素を入れて盛り上げます。
コースの中間地点に衣装を置いて、それに着替えてゴールします。
例えば
男の子は戦隊もののヒーローの衣装
女の子はヒロイン
王子様とお姫様
などのバリエーションを出します。
先生の実況と、BGMを工夫すればかなり盛り上がります。
◆追いかけ玉入れ
玉入れのかごを人が背負って走ります。
生徒が玉を入れようとするのを避けてカゴが逃げるわけです。
当然、敵チームの人がかごを背負った方が盛り上がるでしょう。
単純ですが、鬼ごっこの要素が加わるだけで面白さが倍増します。
参考動画はこちらで
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◆4方向綱引き
普通、綱引きは2チームで1本の綱を引きますが、この種目では十字につくられた綱を4方向から引きます。
チーム同士が力を合わせたり裏切ったり、最後までどのチームが勝つかわからない綱引きです。
力の加え方や方向で勝敗が左右されます。
予想がつかない意外性が盛り上がるポイントです。
こちらの動画を参考にしてください
◆スウェーデンリレー
聞いた事が無いかもしれませんが、一種のメドレーリレーです。
ルールは走る距離が学年を追うごとに長くなります。
普通は
1人目100メートル
2人目200メートル
3人目300メートル
4人目400メートル
となりますが小学生の場合は
1年生30メートル
2年生40メートル
3年生50メートル
4年生100メートル
5年生150メートル
6年生200メートル
とします。
全学年が参加するので盛り上がることは間違いなしです。
それぞれの学年に合った距離を決めて走りますが、グラウンド事情も考慮して距離を決めるようにします。
小学校の運動会ではあまり行われないので中学校のものを参考にしてみてください。
◆逆走徒競争
普段足が速い人が勝つとは限らないレースです。
怪我が発生しやすい種目でもあるので、コースの作り方などを工夫しましょう。
下剋上のレースなので運動が苦手な人にもチャンスがあります。
小学校の運動会はより勝ち負けにこだわることが多くなります。
色々なハプニングがあったりするのも運動会の楽しみの一つ。
また、仲間と一緒に頑張ってお互いの健闘を称えあう数少ない機会でもあります。
小学校の運動会の素晴らしい思い出づくりの参考にしてください。
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