昨日、フジテレビ系のVS嵐で元気な姿を見せていた
高橋メアリージュンさん
ブログでの報告通り、順調に回復しているようですね。
3月に難病の潰瘍性大腸炎を患ってるとブログで告白して
病状が心配されていましたが、
映画
「るろうに剣心-京都大火編-」撮影の最中が病状のピークだったようです。
そしてこの映画の中で演じた
駒形由美と言う役が
高橋メアリージュンさんの精神的な支えになっていたようです。
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潰瘍性大腸炎とは
厚生労働省より特定疾患に指定されている原因不明の難病です。
どの様な症状が出るかと言うと
「粘血便」「下痢」
さらに悪化してくると「発熱」「体重減少」「腹痛」「貧血」などを引き起こします。
排便回数が1日4回以下を軽傷
排便回数が6回以上で、38度以上の高熱、頻脈、腹痛や血便がひどくなると重症と診断されます。
高橋さんも下痢でトイレが近くなり仕事でかなりつらい思いをしたと告白していますね。
でもこの病気は原因不明ではあっても
平成21年度の患者数は約11万人、毎年約5000人ほど増加しているらしいです。
先の見えない状態の中、高橋メアリージュンさんに希望を与えたのが、映画の配役です。
駒形由美
原作の設定は
元花魁で新吉原で一番の売れっ子政府高官でもなかなか相手にできない売れっ子
花魁である事を誇りに思っていたが、「マリア=ルス号事件」をきっかけに明治政府に反感を持つ。
志々雄真実に出会ってからは常に行動を共にし、「夜伽の由美」として戦いの場にも同行する。
妖艶な容姿と毅然とした立ち居振る舞い、強い意志、志々雄への一途な思いが特に印象的。
志々雄と剣心の戦いで命を落とす。
高橋メアリージュンさんは自身のブログで
『この役は強い女性だ。ここを乗り越えなければ、私はこの人を演じる資格がない。絶対に乗り越えるんだ!どんな事も乗り越えて私がこの役の人生を立派に生き抜く。』
と言う決意ものと映画に取り組みました。
周りの配慮や理解も当然あったでしょうけど、
病気に負けない意志の強さと決心が病状を回復させたのでしょう。
私の感想ですが、
駒形由美という女性はある意味、時代と政治に翻弄された女性と思います。
単に敵役の女としてではなく、激動の時代の中で自分の生き方を貫いた女性のように感じます。
志々雄真実も明治政府が自分たちの都合で作り上げた亡霊のような存在として描かれていますし単なる勧善懲悪に終始せず、志々雄側の立場にも感情移入出来るのが原作の流れです。
抜刀斉の後任として政府に利用された志々雄と生きるための誇りを政府に否定された由美が惹かれあうのは当然の流れで、
剣心も志々雄も政治と言う巨大な力に翻弄されながら生きているように見えますね。
そんな中、
由美の生き方は一途で気高いけど、悲しすぎます。
映画は昨日から公開されています。
高橋メアリージュンさんが駒形由美をどの様に演じたのか、確かめてみましょう。
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2014-08-02 21:02
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