5月5日は端午の節句。
男の子の誕生へのお祝いの日です。
この日には家族や親しい方のお子様にメッセージを添えてプレゼントを贈る方も多いでしょう。
今回はこのメッセージを書く時のポイントについてお話します。
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1、
端午の節句のメッセージのポイント
2、
メッセージの例文
にわけて進めていきましょう。
端午の節句のメッセージのポイント
男の子のお祝いなので、贈られた相手が嬉しくなるようなメッセージを書きたいものです。
メッセージはご両親に宛てたもの、お子様本人に宛てたもの煮分けられますが、
何れの場合も次の事に気を付けます。
◆忌み言葉に気を付ける
忌み言葉はいわゆる「縁起の悪い」ことを連想させる言葉の事です。
例えば、
枯れる、 苦しい、 病気
などネガティブな印象の言葉です。
言葉だけ単独で見るとこんな言葉は使う訳がない、と思うかもしれませんが、
文脈の中で、
「
病気やけがに気を付けて…」
などと使ってしまいがちですが、相手によっては良い印象に受け取らないこともあるので注意が必要です。
◆未来を連想させる言葉を使う
先程とは反対に子供の成長を期待する言葉は積極的に使うと良いと思います。
例えば、
夢 希望 将来 など。
この他に未来に向けての展望を連想させるような言葉もよいでしょう。
◆性格、願望を連想させる言葉を使う
たくましい 元気 思いやりのある 優しい 心の広い
など、性格やこんな人になってほしいという願望を込めるのもよいともいます。
◆ご両親に対することば
成長した子供に贈るメッセージにはあまり添えられませんが、
初節句の男の子へのお祝いにはご両親に対するメッセージが添えられることもあります。
このようなことに気を付けながら、メッセージを考えましょう。
では例文を見てみましょう。
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メッセージの例文
では例文を見ていきます。
◆ご両親、親族に宛てた例文
初節句 おめでとうございます。ご子息様の素晴らしい未来をお祈りいたします。
端午の節句おめでとうございます。お子様の健やかな成長をお祈りいたします。
ご子息様の初節句おめでとうございます。幸多き未来をお祈りいたします。
初孫様の初節句、おめでとうございます。将来が楽しみですね。
初節句おめでとうございます。○○君の成長が楽しみですね。
端午の節句おめでとうございます。お子様のご成長と素晴らしい未来をお祈りいたします。
初節句、まことにおめでとうございます。ここまですくすく育てってくれた○○くんのこれからの成長が楽しみですね。
初節句、おめでとうございます。一つの節目を迎えられ、お喜びのことと拝察いたします。成長されていくお子様とともにご家族が幸せに過ごされますことをお祈りいたします。
◆子供に宛てた例文
○○くん、端午の節句おめでとう。いっぱい遊んで、いっぱい食べてたくましい子になってください。
子どもの日おめでとう。野球がだいすきな○○君、夢に向かってがんばってね。
子どもの日おめでとう。こいのぼりのように元気でたくましいこになってください。
子どもの日おめでとう。たくさん食べて金太郎の様な力持ちになってくださいね。
子どもの日おめでとう。優しい○○くん、これからもみんなと仲良くしてくださいね。
子どもへのメッセージは子どもにもわかる言葉使いをします。
メッセージはご両親や親族に宛てたものと子供に宛てた両方を書くこともあります。
例、
端午の節句おめでとうございます。お子様のご成長と素晴らしい未来をお祈りいたします。
○○くん、端午の節句おめでとう。いっぱい遊んで、いっぱい食べてたくましい子になってください。
◆お祝いをいただいた際のお礼の例文
特に初節句の場合にはたくさんのお祝いをいただくことと思います。
その際にはお祝いのお返しをする際にお礼状を添えます。
例
先日は初節句のお祝いを頂戴し、ありがとうございました。
日頃は細やかなお気遣いをいただきまして、いつも感謝しております。
これからも○○の成長のため多くの愛情を注ぎたいと思います。
今後も変わらぬご厚情を賜りますようお願いいたします。
初節句のお祝いありがとうございました。
子供の手のかかる時期に家事や育児のお手伝いをしていただき大変助かりました。
心より感謝いたします。
○○も最近は表情豊かになりました、折を見て遊びにいらしてください。
これからも息子ともども見守ってくださいますようお願いいたします。
お祝いをいただいた相手との親しさによって、最適な言葉遣いで書きます。
端午の節句のお祝いを贈るとき、お祝いの返しをするときの参考にしてください。
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