12月と言えば真っ先に思い浮かぶのがクリスマス。
でも、本格的な冬のモチーフは他にもあります。
今回は壁面飾りでクリスマス以外のモチーフを3つ紹介します。
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壁面飾りを作る時には手描きでイラストを描いて色画用紙を切り貼りして作りますが、
イラストが得意ではない場合には無料サイトのイラストを型紙にして作る方法を
このブログの記事
9月の壁面飾り 型紙の起こし方 何もないときの方法
壁面飾り 6月にカエルのデザインを型紙で作る
で紹介していますので、そちらも振り返りつつ進めていきます。
今回特にクリスマス以外のモチーフでお勧めは
・鍋物
・ネコ
・笠地蔵
です。
では鍋物の壁面飾りから紹介していきましょう。
鍋物の壁面飾り
寒くなってくると定番の料理が鍋物です。
壁面飾りにするときにも定番の具材をそのまま色画用紙から切り取って作ります。
◆作るもの
肉
白菜
人参
鮭の切り身
エノキダケ
豆腐
ネギ
シイタケ
鳥団子
など
好みで、すき焼きにしても面白いかもしれませんね。
◆作り方
このブログ
9月の壁面飾り 型紙の起こし方 何もないときの方法でも紹介していますが、
基本的に無料イラストをダウンロードして型紙を作ります。
①まず、気に入ったイラストをダウンロードします。
一旦プリントアウトしておきます。
②拡大縮小する
おおよそ希望の大きさになるように拡大、または縮小コピーしておきます。
③作るパーツの数だけイラストをコピーする。
ネギなら白い部分と緑の部分、シイタケなら茶色の笠と切り込みの色、
また、動物を作る場合でしたら、輪郭、目、鼻、口、など各パーツの数だけコピーします。
④裏に厚紙、画用紙などしっかりしたものを貼る
それぞれのコピーの裏にノリをシッカリとつけて、画用紙などを貼ります。
パーツを切ってから貼るよりもこちらの方が楽です。
切り出すパーツの裏の部分より一回り大きく貼れば十分です。
全体に貼る必要はありません。
⑤それぞれのパーツを切り抜きます
顔のパーツは小さいので無くさないように気を付けましょう。
型紙を作ってしまえば繰り返し使用するときや同じものをたくさん作るときにも便利です。
⑥色画用紙を切り抜く
出来上がった型紙を色画用紙にあてがって鉛筆などでなぞります。
そして切り抜きます。
野菜や複数作るものがある時にはこの方法がお勧めです。
◆貼り付け
大きな土鍋を二色くらいの色画用紙で作ります。
中には具材が入るので、輪郭と見える部分だけでよいでしょう。
奥から順番に具材を貼っていきます。
このイラストだと、
始めに白菜、
次にネギや鮭、えのき、手前側には豆腐、ニンジン、シイタケ、肉、鳥団子
となっています。
手前側の具材がはみ出る分は適宜カットして調整します。
後は背景に貼り付ければ出来上がりです。
作る人の好みでいろいろな具材を考えてみると個性が出て面白いですよ。
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ネコの壁面飾り
今ブームのネコをモチーフにした壁面飾りです。
冬なので、コタツで夢を見ている猫にしました。
◆作るもの
コタツ
うたた寝するネコ
夢の中に出てくる動物
窓
を作ります。
◆作り方
先程と同じように手描きが苦手ならば、イラストから型紙をおこす方法で作ります。
この画像の様に帽子、顔(各パーツも)、マフラー、服、スケート靴に分けて作り最後に貼り合わせます。
他の動物も同じようにして作ります。
最後に背景に貼る順番は、
窓、コタツ、うたた寝するネコ、吹き出し、夢の中の自分と友達のウサギと犬
です。
コタツのうえには小物でミカンなどを作って貼ると良いでしょう。
笠地蔵の壁面飾り
冬のお話で有名な笠地蔵
お正月前後の時期には微笑ましい壁面飾りになります。
素材もフェルトや綿などを使用して工夫してすると立体感も出て、
雰囲気も違ったものが味わえます。
◆作るもの
お地蔵さん
おじいさん
おばあさん
贈り物
雪
など
◆つくり方
画用紙ですべて作る時には直接描いて作ってもよいですが、
フェルトなどほかの素材を使用するときには型紙を作ってからの方がうまくいきます。
完成したときに後ろにあるものほど先に貼り付けます。
雪は最後に付けて雰囲気を調整します。
12月はとかく、クリスマスをモチーフにした壁面飾りをよく目にしますが、
クリスマス以外にも魅力的なものもありますので、作る際の一例として参考にしてください。
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