4月はお花見の季節、今回は桜の花びらをあしらった灯篭の作り方です。
この灯篭は4月製作として高齢者施設などでよく作られます。
素材も牛乳パックなど紙の容器を使用するので加工しやすく、
家庭でも手軽に作ることができます。
1、牛乳パックの剥き方
2、灯篭の作り方
に分けて説明していきます。
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製作を容易にするために
カッターナイフ
デザインナイフ
定規
をあらかじめ用意してください。
では始めます。
牛乳パックの剥き方
灯篭にするために、牛乳パックの表面を剥いて、
中に入れたろうそくなどの光源からの光りが透けるようにします。
また、そうすることで、素朴な風合いも出てきます。
◆表面の剥き方
①作る大きさに牛乳パックを切る。
作る灯篭の高さで牛乳パックの上側を切り取ります。
上側だけつぶして、定規を当ててカッターで切ります。
②各辺に筋を入れる
カッターナイフで牛乳パックの各辺に浅く筋を入れます。
切り離さないように気を付けて軽くなぞる感じで行います。
③表面を剥く
パックの貼り合わせの部分に爪を入れて、その面の上側4分の1くらいを剥がします。
一気に行わずゆっくりと行います。
その他の面も同じように剥がします。
④さらに剥がす
今まで剥がしてある部分とこれから剥がす部分に定規を当てて、ゆっくりと下側に移動させて剥がします。
定規で皮をむく感じで行います。
下まで剥がし終えたら、次の面を行います。
全ての面をはがし終えたら、準備が完了です。
では4月向けの灯篭の模様つけに取り掛かりましょう。
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灯篭の作り方
灯篭の表面には4月らしい模様を切り抜きます。
全てを自分で手描きすると大変なので、無料画像サイトから桜の花びらや花の模様をダウンロードします。
それを少し厚手の紙に貼り付けて、模様を切り抜いておきます。
こうしておくと、それを当てがって、くり抜いた部分を鉛筆でなぞると綺麗に模様が写せます。
①模様を写しとる
4月らしい桜の花びらを4面に写し取ります。
花模様や花びらだけのものなど上手く散りばめます。
サインペンだと滲んだり汚くなるので、鉛筆を使用します。
この際に、雑誌など適当なものをまるめて牛乳パックの中に入れると安定してやりやすいです。
②切り抜く
次は写した模様を切り抜きます。
普通のカッターナイフでは細かい作業はやりにくいので、
画像の様なデザインナイフを使用すると作業が簡単になります。
替え刃式なので、切れ味が悪くなったらすぐに交換します。
③完成
全て切り抜き終わったら雑誌を抜き取って、様子を見ます。
鉛筆の筋などが残っていたら、その部分を切り除くか、消しゴムで消してきれいにします。
これで完成です。
後はろうそくを入れて暖かな雰囲気の桜の模様を楽しみます。
ろうそくは背の低いものが良いと思います。
アロマキャンドルを使えば同時に香りも楽しめます。
この方法は4月の製作だけではなく、季節のモチーフを切り抜くことで、一年中楽しめます。
高齢者施設やカッターナイフが扱える年齢なら、お子様でも作れます。
今回紹介した
牛乳パックの剥き方
灯篭の作り方
を参考にして楽しんでください。
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