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イースターエッグの作り方 紙粘土を使った方法

イースターも日本の春のイベントとして定着しつつあります。

その際にイースターエッグづくりは楽しく、大人も子どもも楽しめる工作です。

特に手軽なのは紙粘土を使用した方法。

本来は卵の殻を利用するのですが、衛生的な問題やたくさん作る時には数を調達するときにも難しいので

簡単い手に入るものに注目してみました。

今回

1、どんな年度が良いか
2、紙粘土で卵を作る方法
3、紙を貼る色付け
4、絵の具で塗る方法

に分けて説明してみようと思います。

では粘土の選び方です。

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どんな粘土を選ぶか



文具店や100均などでも様々な粘土が売られいます。

イースターエッグは作った後に飾るのでどのように飾るかも考慮して選ぶようにします。

一番のお勧めは

軽量紙粘土

です。

文具店や手芸店、100均でも簡単に入手出来て、様々な飾り方に対応できます。

着色も簡単に出来ますので、幼稚園や保育園の工作でも使いやすいでしょう。

もし、吊るしたりしないのであれば

石粉粘土

が強度もあって、丈夫です。

バスケットにたくさん載せて飾るのなら、重さがそれほど気にならず、表面も滑らかなので扱いやすいです。

薄く伸ばすこともできますし、割れにくいのも特徴です。

一方で、きめが細かいので乾燥に時間がかかります。

手芸店や美術用品を扱ってるお店、模型店などで販売されています。


普通の紙粘土も質が上がってきているので使用しても差し支えないとは思いますが、

性能の面では上の2つが特にお勧めします。

イースターエッグの作り方



使う粘土が決まったら、いよいよイースターエッグ作りに取り掛かります。

作る方法は大きく分けて3種類あります。

・すべて紙粘土を使う方法:丈夫である反面、粘土によっては重くなる、乾燥が遅い

粘土をよく捏ねて卵大の大きさにして形をととのえて、竹串に挿して乾燥させます。

・新聞紙を芯にする:粘土を節約できる、乾燥を多少早めることができる。

新聞紙を固く丸めてピンポン玉より若干小さめの球にします。

その上から、紙粘土を被せて卵の形にして、串を刺して乾燥させます。

・発泡スチロールを芯にする:軽量化できる、粘土を節約できる、乾燥を早めることができる

卵より一回り小さい発泡スチロールの球や卵を用意して粘土を被せて形を整えます。

イースターエッグ 作り方 紙粘土2.jpg

それぞれの方法には出来上がった時に特徴がありますから、どの様に飾るかで作り方を変えてみてください。

吊るして飾るなら出来上がりが軽くなる方法を選びます。

また、吊るすなら、クリップが少し出るように上側に埋め込んでおきます。


竹串に挿して、発泡スチロールなどに挿すことで重さで形が変わることが無く乾燥できます。

十分に乾燥させたら、着色します。

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紙を貼って仕上げる



紙粘土の乾燥したら、一番楽しい色付けです。

はじめに紹介するのは和紙を使った方法。

千切った和紙や千代紙を細かく貼っていく方法です。

◆用意するもの

和紙または千代紙
木工用ボンドまたは手芸用ボンド

タオル水
霧吹き

◆作り方

イースターエッグ 作り方 紙粘土1.jpg

①タオルを濡らす

タオルを水にぬらして、和紙や千代紙を細かくちぎったものを乗せます。

紙が水を吸って曲面になじみやすくなります。

霧吹きで表面に水を吹き付けるとより馴染みやすくなります。

②エッグに貼る

ボンドを水で少し薄めたものを筆で塗って和紙を馴染ませながら貼っていきます。

このときにエッグの竹串は抜かない方が作業するときに便利です。

③表面をコーティングする

水で溶いたボンドを筆でエッグ全体に塗ります。

貼った紙の上から塗ることで塗膜をつくり、後ではがれなくなります。

④乾燥させる

十分に乾燥させたら、串を抜いて、穴を小さな紙でふさいで完成です。

複数の紙を組み合わせて作るとよりカラフルになります。


極端に厚い紙でなければいろいろなものが使用できます。

絵の具で塗る方法



絵の具を使ってイースターエッグを着色する方法です。

この方法には2種類の方法があります。

それぞれ見ていきましょう。

・あらかじめ粘土に色を付けるやり方

粘土をあらかじめ色付きにしてしまう方法です。

まず、使用する粘土に絵の具を1㎝位包み込むようにして良く捏ねます。

捏ねるほどに色が均一に広がって色付き粘土になります。

これを卵の形にして乾燥させます。

乾燥したら、筆で模様を描いていきます。

・完成した粘土に色を塗るやり方

紙粘土の元の白いままの色を乾燥させたものに色を付けます。

筆を使って自由に模様を描いて楽しみますが、このときにも竹串はそのままにして色を塗り終わったら抜く感じにした方が作業がやりやすいです。


作り方はこの二つなのですが、上手に仕上げるポイントは

使用する絵の具の選び方です。

◆使用できる絵の具

イースターエッグは吊るすにしてもかごなどに入れて飾るにしても

単独で作ることはなく、複数作りますし、飾るときに擦れて色移りしがちです。

これを防ぐにはある程度塗膜が丈夫なものを使用するのが無難です。

そこでお勧めするのが

アクリル絵の具(最近は100均で売られている)

です。

塗膜の丈夫さでは有機溶剤を含んだ塗料にはかないませんが、扱いやすさや手軽さはこちらの方が断然上です。

乾くと耐水性になるので、そのままでもある程度丈夫なものになります。

また、着色後には

水性ニス

を塗っておくことでより強い塗膜になります。

ニスを塗るのなら普通の絵の具も使えますが、普通の絵の具は乾いても水をつけると流れることもあるので

あまりお勧めできません。


平筆と細筆を用意して自由に模様を描いて楽しんでください。

easter5.gif

イースターエッグは殻を壊さないように気遣ったり、作業には注意が必要でしたが、

紙粘土を使えば簡単につくり方も簡単になります。

どんな粘土が良いか
紙粘土で卵を作る方法
紙を貼る色付け
絵の具で塗る方法

を紹介しましたので、イースターの準備の時の参考にしてください。

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