ひな祭りの食事の時にちょっとおしゃれな箸置きを折り紙で作ってみます。
お雛様をかたどったものから、柄を工夫すると桃の節句に良く似合うものに変身するものを選んでみました。
実際に折ってみた感想を交えて紹介します。
折り紙の箸置きはどれも100均で売られているような折り紙で出来てしまうので、
経済的にもうれしいものばかりです。
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お雛様の形をした箸置き
最初に紹介するのは男雛と女雛を形どった箸置きです。
完成した状態はこんな感じで、お箸を挟みこむように固定します。
見た目ではちょっと難しそうに見えますが、実際に折ってみるととても簡単です。
基本的な折り方は鶴の折り方なので、折り鶴を作れればそれほど難しくないでしょう。
お箸を挟んである方が女雛、奥にあるのが男雛です。
◆うまく仕上げるコツ
・折り紙は千代紙など柄の入ったものを使用する
・最後の部分は自立するように調整しながら幅を決めて折る
特に最後は動画をよく見て、実際にテーブルに置いてうまく安定するように調整しながら折るようにします。
では実際の動画を見てください。
女雛の折り方
男雛の折り方
ハサミをつかって穴を作る時には、中央の折り目から左右同じ長さの位置に切り込みを浅く入れます。
このときにはハサミの根元の方を使うと力加減が調節しやすく、やりやすいです。
男雛の方は最後の方の折り方が一部飛んでいるので、女雛から作るとよいでしょう。
鶴の箸置き
ひな祭りのほか、おめでたいときにはいつでも使える鶴の箸置きを紹介します。
出来上がりはこんな感じです。
この鶴は一枚の折り紙を使ってつくります。
重なる部分が多いのでしっかりと折るのがコツです。
◆うまく仕上げるコツ
・柄物や表裏両面に色のついた折り紙を使う
・楊枝などを使って折りにくい部分もしっかりと折り目をつける
では動画を見てみましょう。
解説にもありますが、裏面が金色の折り紙はかなり厚いので、使用する方は1回1回しっかりと折ることがたいせつです。
最初の画像は模様のある面を裏にして折って、広げた時に模様が見えるようにしました。
やってみるとそれほど難しくないことが分るでしょう。
もう少し小さめの折り紙の方が良かったですね。
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蝶々型の箸置き
春の雰囲気たっぷりの蝶々の箸置きです。
出来上がりはこんな感じです。
単純な形とは裏腹に折り紙としては難しい部類に入ると感じました。
◆うまく仕上げるコツ
・折り目をシッカリと付ける
・単色折り紙よりも柄物を使用した方が見栄えがする。
かなり厚く折るため、折り目がつきにくくなるので、しっかりと折るようにします。
では動画を見てみましょう。
説明が音声で入っていないので、わからないところは動画をもどしたり、結構苦労しました。
とくに、4分過ぎあたりからが分りにくくてやり直しましたが、
下の画像の様に折れていれば大丈夫です。
これは普通サイズの折り紙でやったのですけれども、折り紙が小さくなると難易度はさらに増すでしょう。
箸置きとしてテーブルに置くには柄の入ったものや千代紙が良いのですが、
折り目を確認しながら練習するには単色の方が向いているので、
いきなり本番ではなく、単色で練習してから実際に使うものを作るほうが失敗がないと思います。
シンプルな構造の箸置き
最後はシンプルな箸置きです。
一番安定感のある基本形ですが、形が単純なので、
ひな祭りにはピンクや赤系の色や模様の入った折り紙を使用して作ります。
サイズは普通サイズの4分の1くらいのもので十分です。
ではつくり方です。
動画にあるように折り紙を切って作ってもよいと思います。
最後の糊付けは必ず行います。
ひな祭りの食事会やパーティーなどで人が集まるときにおしゃれな箸置きがあるとテーブルの雰囲気も盛り上がります。
折り紙で工夫すれば簡単に出来ますから、是非やってみてください。
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