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秋の工作 折り紙で作る秋づくしのリース

高齢者施設やデイサービス、保育園、幼稚園でよく作る

秋の工作の定番は折り紙。

今回は秋らしいものを実際に折ってみました。

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いろいろなものがありますが、実際にやってみて感じたことも折るときのポイントと合わせて説明してみます。

折り紙でせっかく作ったものはそのままだともったいないので、リースにしてみました。

折り紙のやり方は平面的に仕上げるものと立体的に仕上げるものとありますが、今回は平面ものにしてあります。

では始めます。

フクロウの折り方



始めはフクロウです。

折り方は此方の動画を参考にしました。



後でリースにする関係で違う色の折り紙で大小作ってみましたよ。

動画のスピードは折るスピードに合わせてあるみたいなので、とてもやりやすかったです。

基本的な折り方は鶴の折り方をベースにしているので、まずは鶴が折れるようになると作業がスムースです。

特に年齢の小さい子供がやる時にはまず、はじめに鶴をマスターしてからの方が良いと思います。

ちょっと難しかったのは最後の方で、折り紙に線を引いて折る部分を示してくれている部分です。

ここは折り目の線がついていないところを折るため、間違えやすいので線を入れてからそれに沿っておる方が確実です。

線を入れなかったら最初間違えてほかの部分を折って形が変わってしまいました。

秋 工作 折り紙1.JPG

折り上がったら目玉を丸いシールや紙を丸く切って作り、貼り付けます。

折ったところが開いたりしないように糊付けしておくと形が崩れません。

フクロウというか、耳があるからミミズクなのかもしれませんね。

柿の折り方



柿は立体的なものまでいろいろな折り方が紹介されていますが、ここだけ立体なのも変なので、平面なものを選びました。

動画はこちらです。



実の部分と葉っぱの部分を大きさの違う折り紙で作って後でノリで貼ります。

秋の味覚の一つですから、外せないものですね。

葉っぱはきちんとそれらしく4分割された面が見えるようになっています。

秋 工作 折り紙3.JPG

簡単に完成します。

紅葉の折り方



これも秋の定番の工作になります。

もみじは切り紙で作ることが多いように思われますが、折り紙でも作れます。

一見複雑そうですが、意外と簡単で折り紙の大きさを大小不ぞろいにするとまとめて飾った時にいい感じになります。

動画はこちら。



途中までは鶴の折り方、そこから変形させていって、ハサミで切り込みを入れて作ります。

秋 工作 折り紙2.JPG

作ってみて感じたのは両面に色の入った折り紙をつかうと、白く見えてしまっている部分が線になるのでより本物の葉っぱに近い雰囲気になります。

栗の折り方



次は栗です。

栗の折り方も簡単です。

動画もとても分かりやすくてやりやすかったです。



最後はサインペンでちょっと上の部分に点々を描くとよいです。

秋 工作 折り紙4.JPG

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どんぐりとキノコの折り方



どんぐりとキノコ、葉っぱの3つの作り方が紹介されています。



気を付けるのは折り紙の大きさです。

皆同じ折り紙でやるとどんぐりが異常に大きくなります。

かなり小さいものでドングリを折らないとバランスがおかしくなります。

反対にキノコは大きなものを使って傘の部分を小さくして模様を描いたりすると松茸も作れそうですね。

今回はどんぐりとキノコをつくりました。

秋 工作 折り紙5.JPG

葉っぱは切り紙でしたので。

リース台の折り方



秋の風物が出来上がったところで、これらを貼り付けるリース台を用意します。

リース台も折り紙で作りました。

参考にしたのはこの動画です。



使用したのは17.5㎝の折り紙ですが、かなり大きなものになりました。

15㎝位に物でも十分だったかなと思います。

パーツを8つ作って組み合わせるリースなので、2色を色違いに交互に組み合わせました。

使用したのは茶と薄黄色の単色の折り紙ですが、おしゃれな包装紙をつかってもモノによっては良い雰囲気なリースになると思います。

英字新聞のような文字の書かれたものならシックな印象になりますし、紅白の模様がメインに入った千代紙なら、赤の単色や白の単色との組み合わせでお正月の雰囲気にもなります。

上から色々貼りますから、補強のために糊付けをしてあります。

秋 工作 折り紙7.JPG

その際には形が崩れないように調整しながら貼ります。

秋 工作 折り紙6.JPG

秋の風物の折り紙でリースを作ってみる



リース台に今までに折ったものを貼ってみます。

リース台が大きいかなと思ったのですが、今まで作ったものが結構大きかったので丁度良いくらいでした。

出来上がりはこんな感じです。

秋 工作 折り紙8.JPG

一番下の部分いフクロウの親子?

目を入れて、お腹の部分には折り紙を切り抜いてそれっぽくペンで描きこみました。

沢山のものをリースに貼る時には一度置いてみて、配置を決めてから糊付けします。

大きなものから貼り始めて、最後に一番小さいものを貼るとバランスよく貼ることができます。

次は柿を左側に、

紅葉を右側に散りばめます。

紅葉の上に栗、

柿の上にはどんぐり(ちょっと大きすぎますが、)

最後にフクロウの足元にキノコを貼ります。

キノコは傘の部分に折紙で丸い模様を貼り付けています。

これで直径がおよそ25センチくらいになります。

全部作るのに1時間もかかりませんでした。

季節ごとのインテリアとしても手軽にできます。


折り紙は工作としては取組みやすく簡単で色々と応用が効きます。

秋の工作の一つとして施設や保育園で取り入れてみてはいかがでしょうか。

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