ハロウィン製作を保育園で行うときには年齢に合わせて作り方を工夫をします。
0歳児から1歳児までにお勧めの方法は足や手でのスタンプと折り紙や色画用紙を貼り付ける方法です。
飽きずに楽しく行って作ったものも壁に飾っておけます。
今回は3つの方法でハロウィン製作を行ってみます。
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スタンプで作るハロウィン製作
まず、はじめに足形と手形を使って作ってみましょう。
足形と手形を押して作るときのポイントは
絵の具の調整です。
使うのは水彩絵の具ですが、水で薄める加減がたいせつです。
事前に先生たちが実際に手形を押してみて、滲みすぎず、粘着き過ぎない加減を見つけておいてください。
◆用意するもの
絵の具
色画用紙
ノリ
◆作り方
手形や足形を押す前に下の画像の様なパーツを切り抜いて準備しておきます。
この他にも背景にする色画用紙を準備しておきます。
青系統のやや濃いめのものが良いでしょう。
ここまでは先生が人数分作っておきます。
①足形を押す
始めに背景に足形を押してかぼちゃの形をつくります。
左右の足型をオレンジの絵の具で押します。
その間を埋めるように足形押します。
②手形を押す
上の方に黒の手形をコウモリの羽根のように押します。
場所は人それぞれ違ってきます。
③かぼちゃとコウモリを完成させる
先程黒で押した手形の真ん中にコウモリの胴体を貼り付けます。
カボチャの顔をオレンジの足形の上に顔を貼ります。
④月と星を貼る
三日月と星を貼ります。
星は適当に大小散りばめます。
⑤お化けを貼る
お化けを貼って自分の名前が書かれている紙をもたせるように貼ります。
0歳児の手と足の大きさなので、それほど大きなものにはならないので壁に並べて飾ってもそれぞれの個性が見えて楽しいですよ。
◆お化けを足形で作る
同じ様にお化けも足形で作れます。
このときには絵の具が白になるので、背景はより暗い色を選ぶようにします。
後は同じように用意してあるものを貼り付けていきます。
出来上がりはこんな感じです。
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タンポスタンプで作る方法
絵の具をたんぽに浸けて紙に押す方法もおすすめです。
◆用意するもの
たんぽ(ガーゼで作ったもの)
絵の具
色画用紙
折り紙
のり
◆作り方
まず、準備として担保を作っておきます。
カボチャの輪郭を色画用紙で作ります。
ヘタの部分も緑の折り紙で細く作ります。
顔の目と鼻の口も色画用紙で切っておきます。
ここまで先生たちが準備します。
①絵の具を押す
オレンジの絵の具をかぼちゃの輪郭の中に押していきます。
満遍なく押し終わったら乾かします。
②顔を貼る
目と鼻と口を貼ります。
③ヘタを付ける
上の部分に緑の折り紙でヘタをつくります。
ここに紐を通して壁に掛けるようにします。
ペタペタ押していく作業は面白いので楽しみながらやってくれるでしょう。
切り紙で作るハロウィン製作
今度は同じカボチャのお化けを折り紙を貼り付けて作ってみます。
◆材料
折り紙各色
画用紙
のり
◆作り方
オレンジと黄色系統の折り紙を細かくたくさん切っておきます。
白の画用紙でかぼちゃの輪郭を人数分作ります。
先程と同じように顔の目と鼻と口も用意します。
ここまで準備したら子供たちに取り掛かってもらいましょう。
①折り紙を貼る
カボチャの形の画用紙に折紙を色々貼っていきます。
好きなだけ貼ってください。
②顔を貼る
目と口と鼻を貼り付けて完成です。
好きな色を好きな場所に貼りながらかぼちゃのお化けを完成させます。
この作業も結構楽しみながらできますよ。
出来あがったら壁に並べて貼りましょう。
色使いも、貼った折り紙の数もみんな違います。
どれ一つとして同じものができないので子供の個性もより際立ちますね。
ハロウィン製作は年齢に合わせて楽しめる方法を選ぶのがお勧めです。
今回の方法はまだハサミやお絵かきがうまくできない子供向きです。
0歳児から1歳児の作品作りに向いているので是非参考にしてみてください。
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