ハロウィンの衣装をビニールで作るのは手軽で簡単です。
特に幼稚園や保育園でハロウィン当日に合わせて作ったりしますね。
手作りで作る楽しみと着る楽しみの両方の楽しみがあります。
今回は保育園や幼稚園で楽しく作れる衣装の作り方を紹介します。
衣装を作るには子供の年齢に合わせて気を遣う点もありますので、
優先すべきことを満たしたデザインや作り方をしましょう。
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ハロウィンの衣装を作るときに気を付けること
保育園にいる子どもたちは年齢も様々です。
衣装は凝ったデザイン優先になりがちですが、次のことを優先させてつくりましょう。
・子供の動きの邪魔にならない
・暑すぎない
・一人でトイレに行けるもの
・脱着が簡単
・汚れても大丈夫
ここで紹介するビニールを使った衣装は2歳以上の一人で脱いだり来たり出来ることを前提にしていますが、
もっと年齢の低い子供の場合にはおむつの交換ができることなど注意点も増えてきます。
普段のケアができるようなものにしましょう。
白いビニールを使ったお化け
最初はシンプルなお化けです。
使うものは白いごみ袋です。
◆用意するもの
白いビニールのごみ袋
色画用紙
両面テープ
◆作り方
①ビニールを切る
ビニール袋に首と手を出す穴を開けます。
ハサミで切りますが、これは保育士の先生が行いましょう。
ビニールのごみ袋のサイズですが、年齢にあったサイズのものを選びます。
②目や口を貼る
黒い色画用紙を切り抜いて目と口をつくります。
数か所に両面テープを貼って貼り付けます。
③シールを貼る
目と口だけではさみしいので、気に入ったハロウィンのステッカーなどを貼って出来上がりです。
ビニール袋を頭からかぶって首を出さないような作り方もありますが、
小さい子供にはあまり向いた方法ではありません。
首はきちんと出すようにしましょう。
ワンピースとベルトを作る
今度は女の子向け黒いビニール袋をつかったワンピースです。
◆材料
黒のビニール袋
色画用紙
マジックテープ
ビニールテープ
マスキングテープ
ハロウィンのシール
◆作り方
①穴をあける
ハサミをうまく使えるくらいの年齢なら穴をあける作業を任せてもよいですが、
年齢の低い場合はやっておいてあげましょう。
裾の部分もギザギザにするとごみ袋感が無くなります。
②シールを貼る
好みで裾の部分などにシールを貼ります。
③ベルトを作る
ベルとは色画用紙を切って作ります。
ウエストの長さを測って足りないときにはテープで継ぎ足します。
単にウエストの部分を飾るだけなので、それほどの強度はいりません。
長さが決まったら、縁の部分にマスキングテープを貼り付けておきます。
ベルトの両端の青の部分はビニールテープを貼ってあります。
一回ビニールテープで補強したら、その上から同じビニールテープで、マジックテープを貼り付けます。
マジックテープの面積は多くなくて大丈夫です。
多くしすぎると、はがすときにベルト本体の色画用紙が破れやすくなります。
ここまでできたら、正面の飾りをつけます。
今回はかぼちゃのお化けです。
オレンジの色画用紙と黒の色画用紙を切って貼り付けます。
ビニールのワンピースだけだとちょっと安っぽさが目立ちますが、ベルトがあると印象が締まります。
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魔女のマントと帽子
同じく黒いビニールを使った帽子とマントです。
共に作り方は簡単です。
◆材料
黒いビニールのゴミ袋
カレンダーなどの少し厚手の紙
紐(オレンジ)
セロテープ
リボン
ハロウィンシール
◆作り方
まずは帽子から作ります。
①中の芯を作る
カレンダーの紙など少し厚手の紙を画像のように切り、円錐形に丸めます。
下がきれいにそろわなくても問題ありません。
次に同じ紙を丸く切り抜きます。
これがつばの部分になります。
画像のように内側の丸が頭の大きさになります。
真ん中はくりぬかずに線に沿ってカッターナイフで切っておきます。
円錐形につばの部分をかぶせて入るとこまで下げます。
こうすると、切れ込みをいれた部分が上に持ち上がりますから、それをテープで貼って位置がずれないようにします。
下側はハサミで切り込みを入れてつばの側に折り返して、テープで留めます。
②ビニールをかぶせる
先ほど作った芯にビニールをかぶせます。
先に尖った部分にかぶせて、しわの内容に絞って丸め、テープで留めます。
多少ゆるくても構いません。
芯はそれほど固くないので、むしろふわっとかぶせるような感じにします。
次につばの部分にビニールをかぶせます。
上側はつばの根元で、下側は帽子の内側に折り返してテープで固定します。
③リボンをつける
テープを隠すようにリボンで根元を一周巻いて結んで出来上がりです。
帽子を作る作業は少しコツがいりますし、難しい部分もあるので大人の方が手伝ってあげてもよいでしょう。
特にカッターやハサミをつかう作業はやってあげてましょう。
次はマントです。
①ビニールを切る
体のサイズに合わせてビニールを切ります。
②補強する
紐を通す穴をあける部分をセロテープで補強します。
③紐を通す。
紐を穴に通します。
④シールを貼る
お気に入りのシールを貼って出来上がりです。
シールは下側に貼るとほんの少しですが、重みがついてマントが落ち着きやすくなります。
紐を通す位置を少し下にズラせば襟付きのマントになります。
出来上がったイメージはこんな感じです。
穴開け作業などは手伝ってあげてもよいですね。
今回はシンプルはビニールをつくった手作りの衣装を紹介しました。
ハロウィン当日はこれを着て過ごすので、デザインだけではなく機能性や利便性も考えて作りましょう。
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