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おはぎの作り方 もち米なしで作る方法


おはぎを作る時にはもち米は必須ともいえますが、

もち米を使用しない作り方もあります。

炊飯器のご飯やお赤飯を貰った時に残ってしまった、急に思い立った時などにすぐ作れます。

今回はおはぎの作り方でもち米を使用しない方法をいくつか紹介します。

普通のお米のみで作る方法



始めはご飯だけで作る方法です。

◆材料

お米
きな粉
あんこ(粒餡、こしあんどちらでも)
砂糖


どれも好みの量で大丈夫ですが、目安として

ご飯の量が100グラムくらいなら塩は小さじ1杯くらいが適当です。

砂糖は好みで量を調整します。

きな粉は普通は味がついていないのでそのままではおいしくないので、砂糖は多少多めがお勧めです。

◆作り方

ご飯をラップにとる

少し冷ましたご飯を適量ラップに取ります。

火傷しないくらいの熱さになるまで冷ましてから作業します。

形を作る

ラップの上からご飯をつぶしながら丸く形を整えます。

粘土遊びのような感覚でやります。

あんこをいれる

まず、ラップを開いてもつぶしたご飯の真ん中にあんこをいれる窪みを指で付けます。

そこにあんこを軽く丸めて乗せ、包みます。

そのままラップを閉じて形を整えます。

きな粉の準備をする

容器にきな粉、砂糖、塩を入れてよく混ぜ合わせます。

ムラにならないようによく混ぜて、味を確かめながら少しずつ砂糖を加えていきます。

好みの甘さになったら完成です。

餅にきな粉をまぶす

きな粉の入った容器にラップを取った餅を入れて転がします。

お皿に盛ったら完成です。


ポイントはご飯をあまり冷めすぎると潰れにくくなるので手早くやります。

他に紹介する作り方もそうですが、固くなりやすいので作ったらできるだけ早く食べてください。

片栗粉をつかった方法



片栗粉を使うともち米をつかったものに近い雰囲気になります。

◆材料

ご飯:300g
片栗粉:30g
水:60cc
あんこ(粒餡、こしあんどちらでも):300gくらい

◆作り方

片栗粉を水に溶く

片栗粉を水に入れてよく混ぜます。

ご飯に片栗粉を混ぜる

器にご飯を入れて①を入れてよく混ぜます。

電子レンジで②のご飯を加熱します。

時間は1分くらいです。

ご飯が冷たい場合は倍の時間加熱します。

ご飯をつぶす

容器に入れたご飯をつぶしながらこねるように混ぜます。

丸める

つぶしたご飯をまるめながら形をつくります。

あんこを付ける

手にあんこをとってお餅を包みます。

お皿に盛ったら出来上がりです。


加熱したご飯で火傷しないように気を付けてください。

ご飯を丁寧につぶしながらこねるのがもちもち感を出すコツです。

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お餅を入れて作る方法



余ったお餅を入れて作る方法もあります。

もち米をわざわざ買わなくてもおはぎを作ることができます。

ただ、これはご飯の残りで作るのではなく、お米を炊くところから始めます。

◆材料

ご飯


きな粉
砂糖

ご飯1合に対して切り餅1個くらいを目安にします。

きな粉と砂糖は最初の時と同じように好みの甘さに調整しながら混ぜてください。

◆作り方

お米を研ぐ

お米と水の分量は普通のご飯を炊く時と同じです。

1合なら1合のメモリまで、2合なら2合のメモリまで入れます。

餅を切る

お餅を小さく切って炊飯器に入れます。

そのまま炊飯器のスイッチを入れて炊きます。

混ぜる

炊き上がったら、塩を加えてよく混ぜます。

しゃもじをつかってつぶすようによく混ぜます。

丸める

適度に冷めたら手で丸めて食べやすい大きさにします。

きな粉を用意する

きな粉と砂糖を混ぜて好みの甘さにします。

ここではあんこを使用しないので、甘みが強くてもいいかな、と思います。

まぶす

丸めたお餅にきな粉をまぶして完成です。

食感は普通のおはぎと変わりません。

お餅はもともともち米ですから、残ったお餅がある時には便利です。

お赤飯で作ってみる



普通のおはぎとはちょっと違いますが、お赤飯を貰って食べきれなかった時には試してみると面白いでしょう。

◆材料

赤飯

きな粉
砂糖


水の量は多すぎず、残った赤飯の量によって加減します。

◆作り方

赤飯を加熱する

耐熱ボウルを用意して赤飯に少しの水を加えてラップをします。

レンジで2分くらい様子を見ながら加熱します。

赤飯をつぶす

冷めないうちに製麺用の棒などを利用して赤飯をつぶしながらこねます。

このときには棒の先に水をつけて付かないようにします。

丸める

餅状になって冷めてきたら、丸めて食べやすい大きさにします。

きな粉を作る

きな粉と砂糖を混ぜて好みの甘さにします。

きな粉をまぶす

先程丸めたものにきな粉をまぶして出来上がりです。


お赤飯の豆も一緒に潰して捏ねてしまうのでお持ちの色合いは少し変わっていますが、

普通のおはぎとあまり違和感なく食べられます。

私はきな粉が好みですが、こしあんや粒餡をまぶしてもおいしいでしょう。


おはぎは一から作るともち米を用意しなくてはいけないのでひと手間かかってしまいますが、

残ったご飯をつかう作り方を知っておけばもち米なしでも手軽に作ることができます。

お彼岸の時にはぜひ試してみてください。

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