七夕飾り製作は切ったり貼ったりいろいろな作業をして作ります。
年齢がひくい子供は作るのに参加しづらいこともありますが、今回紹介するものは
2歳児でも作れるものです。
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単純な形でもつなげたり飾り方を工夫すると笹を彩ってくれる立派な飾りになります。
保育園では楽しみながら製作を楽しんでもらえるでしょう。
怪我の無いように七夕飾りを作るためにもまず、2歳児ができる作業について抑えておきましょう。
2歳児が手先でできるようになること
1歳児と2歳児ではできることがかなり違ってきます。
◆2歳児が手先で出来ること
発育に多少の個人差がありますが、およそ次の様な事ができるようになっているでしょう。
・
靴、靴下を自分で脱げる
・
ハサミを正しく持てるようになります
・
クレヨンで縦線、横線、渦巻きが描ける
・
紙を手で千切ることができる
・
紙を丸めることができる
・
スプーンやフォークをつかいはじめる
このようにいろいろなことを自分でやり始める時期でもありますが、自分一人でできる状態ではありません。
特にハサミは正しく持ててもほんの少し切り込める程度で、自由に形を切り出すにはもう少し時間がかかります。
そこで七夕飾りを作るときも切る作業は取り入れずに
・クレヨンで塗る
・貼り付ける
などの作業を中心にします。
これから紹介するものも塗る、貼る、の作業をしてもらうものです。
丸と三角の飾り
単純ですが、たくさんつなげると笹の葉にかざった時に見栄えがします。
◆材料
折り紙各色
ノリ
クレヨン
◆作り方
保育士の先生達が丸や三角に折り紙を切っておきます。
園児たちはクレヨンで思い思いに模様を描いたりします。
描き終えたら、ノリで幾つも貼り付けて長くします。
上の部分は保育士の先生がセロテープを貼って強くして穴をあけて紐を付けてもらいます。
後は笹に飾れば出来上がりです。
折り紙で作る輪飾り
これも単純ですが、折り紙で輪を作って繋げていく作業です。
◆材料
折り紙
ノリ
◆作り方
先生が折り紙を細く切っておきます。
園児たちはノリをつかってそれを輪にして繋げていきます。
色とりどりに繋げていけばいつの季節も使える飾りが出来上がります。
中に、金や銀の折り紙をところどころ入れるとよいでしょう。
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七夕の星飾り
今度は色画用紙で星の飾りをつくります。
◆材料
色画用紙
折り紙
クレヨン
ノリ
紐
◆作り方
これも
保育士の先生が
星の形を黄色の色画用紙から切っておきます。
折り紙も各色、細く切っておきます。
折り紙も金や銀、そのほかメタリック系の紙を細く切ってもよいでしょう。
流れ星の雰囲気が出るようにします。
園児は星に思い思いの顔を描いてもらいます。
描き終えたら、3本くらい細く切った折り紙を後ろから貼り付けます。
貼り終えたら、保育士の先生がてっぺんに紐を付けてあげましょう。
セロテープでも穴をあけてもよいでしょう。
出来あがったら、笹に飾ります。
魚の飾りを作る
天の川には魚が泳いでいるかもしれませんね。
それをイメージしてたくさん作ってあげましょう。
◆材料
折り紙
紙テープ
クレヨン
ノリ
◆作り方
先程までと同じように
保育士の先生が魚の形をたくさん切り抜きます。
園児に配ってクレヨンで目やウロコ、ひれの形を描きこみます。
線を交差させて鱗を描く子もいるでしょうし、半円で一つ一つ描く子もいるでしょう。
顔も自由に描いてもらいます。
出来あがったら、細い紙テープに貼り付けていきます。
沢山貼りつけたら出来上がりです。
この画像は簡単な魚のシルエットですが、下の画像のように金魚のシルエットを作ってあげるのも面白いでしょうね。
和金の柄のようにクレヨンで模様を描くと面白いですよ。
準備する方がちょっと大変ですけれど、出来上がりは一味違った七夕飾りになります。
全部飾ったイメージはこんな感じです。
2歳児が七夕飾り製作を行うときには、できることを思いっきり楽しんでもらいましょう。
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