たけのこが出回る季節になると食べたくなるのがたけのこご飯。
普通は炊き込みが一般的ですが、同じレシピで後混ぜという方法でも作ることができます。
炊き込みご飯は後からたけのこの量を好みで追加したり、味の調整が難しかったりしますが、
後混ぜなら、各自の味の好みにも或る程度まで合わせてつくることができます。
炊きあがったご飯があるときにも具材だけ作ればよいので取組みやすいと思います。
後混ぜで作るたけのこご飯のレシピ
3合分くらいの材料でやってみます。
◆材料
水煮のたけのこ:1本
米:3合
白だし:大さじ2
水:200㏄
醤油:大さじ1杯半
酒:大さじ1杯半
みりん:大さじ1杯半
顆粒だし:大さじ2杯
塩:小さじ半分
山椒:好みで
この他、次の材料を加えてもおいしく出来上がります。
ニンジン:50グラムくらい
しめじ:60グラムくらい
◆作り方
①たけのこに味をしみ込ませる
既に茹で上がったタケノコがある時には味をしみ込ませるだけなので楽です。
食べやすい大きさに切って、好みでニンジンとしめじも食べやすい大きさに切りいっしょに煮ます。
鍋に水、しろだし、醤油、酒、みりん、顆粒だし、塩を入れ、切ったたけのこと他の具材も入れます。
中火でおよそ15分くらい煮込むと味がしみこみます。
具材はザルにあけて、だし汁は取っておきます。
②ご飯を炊く
ご飯を炊きます。
炊き上がったら、具材を入れて5分から7分くらい蒸らします。
③煮汁と合わせる
最後に煮汁を加えてよく混ぜ合わせて完成です。
予め炊いてあるご飯の時も作り方は同じです。
最後に山椒を好みで散らして出来上がり。
ご飯を最初から炊く時には、煮汁を研いだ米に加えて、水を3合のメモリまで入れて炊きます。
炊き上がったら、先ほどと同じように具材を入れて蒸らします。
この方法は具の味をシッカリと付けられますし、量も調整できるので家族の好みがバラバラというときにはお勧めします。
水煮にしたたけのこも八百屋さんやスーパーで売っているのですが、ご近所や知り合いからもらったたけのこははじめにあく抜きして水煮にしておいた方が良いでしょう。
アク抜きの方法はこのブログの記事
たけのこのアク抜き 大根おろしを使った方法
で紹介していますので参考にしてみてください。
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電子レンジを使った後混ぜのやり方
今度はもっと手間を省いて、電子レンジを使用した方法をやってみます。
同じく3合くらいの分量です。
◆材料も先ほどと同じです。
水煮のたけのこ:1本
米:3合
白だし:大さじ2
水:200㏄
醤油:大さじ1杯半
酒:大さじ1杯半
みりん:大さじ1杯半
顆粒だし:大さじ2杯
塩:小さじ半分
山椒:好みで
◆作り方
①ご飯を炊く
お米と顆粒だしを炊飯器に入れて、水を目盛りまで入れて炊きます。
②具材を切る
水煮のたけのこ、ニンジン、しめじなどの具材を切ります。
レンジの熱が通りやすいように薄く、短冊切りにします。
③レンジで調理する
耐熱ボウルを用意して、切った具材と醤油、みりん、酒、塩、白だしを入れてよく混ぜます。
軽くラップをして、5分ほどレンジで加熱します。
加熱が終わったら、いったん取り出します。
よく混ぜてレンジに戻し、再び5分加熱します。
④ご飯と混ぜる
ご飯が炊けたら、すべてを混ぜます。
具材は取り出して、汁をさきに混ぜてもよいでしょう。
仕上げは好みで、山椒や刻み海苔を振ってもよいと思います。
火をつかった調理法ではないので手軽です。
たけのこご飯のつくり方は炊き込みが一般的ですが、手軽につくれる後混ぜも試してみてください。
レシピもほとんど同じなので時間がないとき、すでにご飯が炊きあがっているときはお勧めです。
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