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コレステロールを下げる飲み物 普段から飲めるものは?

年齢とともに気になってくるコレステロール。

体質や生活習慣など様々な原因がありますが、数値が高いと成人病や大きな病気の原因になるので、

改善が必要になります。

今回は日頃から飲むことでコレステロールを下げる飲み物を紹介します。

一部誤解もありますが、飲めば必ず下がるというものではなく、

生活習慣として定着させておけば確実に良い方向に向かうと思います。

私の家系では遺伝的にコレステロールがたまりやすい体質の様なので、紹介する飲み物のいくつかは実際に飲んでます。

コレステロールの役割



コレステロールはすべてが悪者と言う訳ではありません。

テレビでも色々な番組の中で言われていますが、体にとっては大切な役割があります。

・ホルモンを作る
・細胞膜を作る
・胆汁酸を作る

など体の中では重要な働きをしています。

問題は必要以上に摂りすぎた時です。

余分に摂取されたコレステロールは動脈硬化や心臓病、脳梗塞などの病気を引き起こします。

この余分なコレステロールの低下や内臓脂肪がふえるのを予防してくれる飲み物があります。

コレステロールに効くお茶



はじめは普段から食事のときには欠かせないお茶です。

特にコレステロールに効果的なものを紹介します。

◆麦茶

血液がサラサラになると話題になった麦茶ですが、コレステロールを下げてくれます。

抗ストレス作用のあるGABAというアミノ酸の作用により、中性脂肪やコレステロールを減少させるといわれています。

高血圧の予防効果など健康的な飲みものの代表です。

麦茶にはカフェインが含まれていないので、飲みすぎに注意する必要もありません。

◆緑茶

カテキンの作用がよく知られています。

殺菌効果や毒素を分解する効果のほかに細胞の損傷を防ぐ働きもあります。

さらに食事中のコレステロール吸収を抑える効果もあり、血中のコレステロールを下げてくれます。

カテキンは悪玉コレステロールだけを減らして善玉コレステロールは維持してくれる優れた成分です。

ただ、緑茶はカフェインを含むため、摂りすぎには注意が必要です。

◆ルイボスティー

ケルセチンという血液をサラサラにする成分やポリフェノールとSOD酵素(抗酸化物質)を含んでいて

様々な生活習慣病に効果があります。

私はあまり飲んだことがありません。

◆プ―アール茶

善玉コレステロールを減らさずに悪玉コレステロールを下げてくれます。

リパーゼとカテキンが脂肪の燃焼を助ける効果もあるので、内臓脂肪が気になる方にも良い飲み物です。

飲む時の注意点は

カフェイン(コーヒーの3分の1程度)が含まれているので飲みすぎには注意しましょう。

◆杜仲茶

ゲニポシド酸という成分がコレステロールを低下させる効果があります。

内臓脂肪がたまるのも防いでくれます。

また、むくみを防止するミネラル成分も含まれているので美容効果も期待できます。

杜仲茶にはカフェインが含まれていませんが、摂りすぎると人によっては下痢をしますから注意が必要です。

一時期はコンビニでもペットボトルで売られていたのですが、最近は薬局やお茶の専門店でないと見かけなくなりました。

個人的には好きなお茶です。

コーヒー



コーヒーもコレステロールを下げる代表的な飲み物です。

カフェインとクロロゲン酸が効果を発揮します。

この二つは脂肪燃焼にも効果があります。

特に脂肪燃焼には継続的に摂取することがお勧めですが、

カフェインは依存症や中毒症を引き起こす可能性があるので注意しましょう。

飲むときにはなるべく砂糖をいれずに飲むようにします。

野菜ジュース



野菜ジュースもコレステロールに効果的です。

特に含まれているポリフェノールという成分が注目されています。

ポリフェノールはワインやフルーツに含まれている成分としても知られていますが、

フルーツを毎日一定量摂取するのは難しいという人も多いはず。

ブルーベリーやイチゴ、すももなどが食べやすい食材ですが、効果的にポリフェノールを摂取し続けるなら100%の野菜ジュースがお勧めです。

理由は

・飲む場所を選ばない
・食物繊維、ビタミンミネラルも同時に摂れる
・継続しやすい

などが挙げられるからです。

一日に数度、自動販売機やコンビニに寄って買えば、それほど習慣づけることはそれほど苦痛ではありませんね。

気を付ける点

・摂りすぎはカロリーオーバーになる
・糖尿病の人は制限する必要がある

などです。

味の調整のために100%の野菜ジュースでも甘みがついていることが多いものです。

糖尿病の人は1日に果物は何カロリーまで、と制限されていることも多いはずです。

野菜ジュースの中にも甘みのないものが在りますから、それを選んで飲むようにするなどするようにします。

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青汁



現代の健康飲料の代名詞の青汁。

コレステロールに効果のあるものは食物繊維と酵素。

特に大麦若葉が大きな効果をもたらします。

コレステロールの役割として少し触れましたが、

コレステロールは体内で胆汁酸になって脂肪の消化を助けます。

そして不要になった胆汁酸は体の外に排出されるのですが、このときに大麦若葉がこの排出を助けます。

食事と一緒か食前に飲むと効果があります。

箱やパッケージにも飲むタイミングや一日の摂取量の目安が書いてありますから、それを参考に飲むようにします。

甘酒



最近話題の飲む点滴と言われる甘酒。

レジンスタントプロテインというものがコレステロールを排出して体にたまりにくくしてくれます。

甘酒のほかにレジスタントプロテインを含む食品は

そば、大豆、高野豆腐、絹タンパクなど

伝統的な和食がいい事が分ります。

甘酒は日常の見つけるにはすこしハードルが高いかもしれません。

甘酒に関してはこのブログでも

甘酒 米麹と酒粕の効果の違いと作り方
甘酒の米麹を使った作り方 水筒をつかえば経済的?
甘酒を米麹と炊飯器で作るコツはもち米を使用すること?

で触れているので作るときの参考にどうぞ。

ワイン、ウイスキー



カロリー、コレステロールが気になる人はお酒はあまりお勧めではないのですが、

適量をたしなむのなら問題ないと思います。

ともにポリフェノールを含んでいるので効果が期待できますが、過度の摂取は逆効果なので注意してください。

ちなみに厚生労働省が示している適度な飲酒量

純アルコール、1日に平均20グラム

とされています。

ワインではおよそ180mlでボトルにすると4分の1位、

ウイスキーなら60mlくらい

の量に相当します。

良い成分が入っていても過度の摂取は体にマイナスになるということですね。


今回は食べすぎなども気になるお正月の時期なので、コレステロールについて触れてみました。

普段から飲むものに気を付けるだけでもコレステロールを下げる飲み物も多くありますから、

これをきっかけに習慣づけてはいかがでしょうか。

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