ひな祭りのパーティーや壁面飾りを手作りするときにお勧めのものが
お雛様のリースです。
今回は保育園児やお子様が手作りで作れるように考えてみました。
ちょっとした工夫でひな祭りが楽しみな雰囲気が作り出せます。
保育士の方や大人の方が手伝う作業もありますが、作り方はとても簡単です。
手作りにはハサミをつかったりすることもありますが、年長さん以上になら問題なく作れると思います。
子どもたちを見守りながら楽しく壁を飾ってみましょう。
お雛様リースを作ってみる
リースを折り紙メインで作ってみます。
基本的にリース台は100均で買ってきますが、新聞紙を細く丸めても作ることができます。
今回は100均で買ったものを使って進めていきます。
◆材料
リース台
アクリル絵の具などの塗料
折り紙
グルーガンまたは速乾性のボンド
のり
◆作り方
①リース台の準備
まずはリース台に色を塗ります。
売っているリース台は大抵は素材の茶色がむき出しです。
このままでは見栄えが良くないので、春の色に合わせてピンク色に塗ります。
この作業は大人の方々の出番です。
スプレーの塗料か、薄めたアクリル絵の具を何回かに分けてしっかりと塗ります。
むらなくピンクになれば完成です。
②お雛様を作る
お雛様は折り紙で作ります。
ここから子供たちの出番です。
折り方はこの動画を参考にしてみてください。
お雛様の折り方は色々ありますが、リースの縁の内側に乗りやすいように横幅があまりないものをえらびました。
大きなリース台なら幅が広くても大丈夫ですが、お雛様の大きさと釣り合いが取れるリースの大きさにしてください。
動画では体はお雛様の折り方のみですが、お内裏様は着物の袷を逆にすればよいので簡単です。
顔と体が出来あがったらノリで接着して、杓と扇を折り紙で切り出して貼ります。
顔をサインペンやクレヨンで描きこめばお雛様とお内裏様の出来上がりです。
③桜の花を作る
サクラの花は折り紙を切り抜いて作ります。
色はピンク系か薄紫系をえらびます。
同系色の千代紙やグラデーションのついた折り紙を使うときれいな仕上がりになります。
切り方はこの動画でみてください。
折り方に注意してマジックで線を引く側を間違えないようにします。
切り抜いて拡げればきれいな花が出来上がります。
リースに満遍なく貼れるように数を作ります。
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④リボンを作る
リボンは赤、ピンク、紫等の色を蝶結びにして作ります。
適当な棒などに紐を1回巻きつけて蝶結びを作ってから棒を抜いて、裏側にボンドを少しつけてほどけないようにします。
春らしい色を数本合わせて結んでもきれいです。
⑤リース台に貼り付ける
すべてをリース台に貼り付けます。
グルーガンを使うと便利ですが、使い慣れないと難しいかもしれませんから、
多目的ボンドを使用するとよいでしょう。
接着に多少時間がかかるので焦らず行ってください。
乾いたらリースは完成です。
サクラの花飾りを作る
リースの回りの壁を飾る桜の花を作ります。
壁にかざるにもリースだけだと寂しいので花をちりばめてひな祭りらしい華やかな雰囲気にします。
基本的に先ほどと同じ切り方ですが、今度は少し凝った花びらを作ってみます。
作業はこの動画のようにしてみてください。
この動画で使用されている折り紙には初めから線が描かれていますが、実際には先ほどと同じようにマジックで描いて切り抜きます。
ちょっと難しいので、保育士の先生方や保護者の方は試しに切ってみて予習しておくとうまく教えられます。
出来あがったらリースを中心に花をランダムに散りばめると普段の壁がひな祭りモードに大変身です。
イメージはこんな感じです。
壁に貼る時にはリースはある程度しっかりと取り付ける必要がありますが、
花などの軽いものは
マスキングテープを輪にして裏から貼り付けると壁紙を傷つけません。
幼稚園や保育園のひな祭り工作としても楽しく作れると思いますよ。
一緒に手作りを楽しんでください。
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