甘酒の作り方はこのブログの記事でも紹介してきましたが、
主に酒粕を使う方法と米麹を使う方法の2通りです。
今回は酒粕をつかった方法で牛乳を使用して飲みやすくしてみます。
特別な方法ではなく、使う水の量の半分くらいを牛乳にするだけです。
酒粕の甘酒はアルコール分がどうしても残ってしまうため、
お子様や妊婦の方にはお勧めできませんが、大人の味を求める人にはお勧めです。
牛乳が入るとまろやかな感じの味になるのでさらに飲みやすくなります。
ただ、味を調整するときにどうしても砂糖やはちみつを使いますから、
カロリーという点では多少高めになってしまいます。
ダイエット効果を求める人には向いていないでしょう。
酒粕と牛乳で甘酒を作る
◆材料
・水:200㏄
・牛乳:200㏄
・酒粕:80グラム
・砂糖:大さじ2杯くらい(はちみつでも大丈夫です)
これでおよそ2人分です。
◆作り方
①酒粕を溶かす
鍋に水を入れて火にかけながら酒粕を溶かします。
酒粕は味噌を濾すときに使う濾し器を使うとうまく溶かせます。
②牛乳を入れる
酒粕が全部溶けたら牛乳を入れます。
③砂糖を入れる
次に砂糖を入れます。
はちみつで代用しても構いません。
このまま火にかけますが、お酒の風味を楽しみたいのなら煮立たせないようにします。
アルコールを飛ばさないように注意します。
反対にアルコールを飛ばしてしまいたいときには、酒粕を溶かしきった段階で沸騰させてしまします。
そのあとに牛乳と砂糖を入れるようにします。
甘党の人はもっと砂糖を入れてもよいでしょう。
この辺は好みで決めてください。
バナナを使った甘酒牛乳
次バナナを使ってもっと飲みやすくします。
私はバナナの好きなのでこの方が好みです。
酒粕で作った甘酒だけだとちょっと物足りないのです。
◆材料
・甘酒:100㏄
・牛乳:200㏄
・バナナ:約1本(80グラム)
・はちみつ:適量
これでおよそ2人分。
甘酒はあらかじめ作っておきます。
先ほどと同じように酒粕をお湯で溶いて甘酒を作っておきます。
これを100㏄使用します。
バナナは大きさが様々ですが、およそ80グラムくらいを目安にします。
◆作り方
①バナナを適当な大きさにちぎります。
②ミキサーに入れる。
バナナと甘酒、牛乳をミキサーに入れます。
十分にミキサーにかけます。
③はちみつを加える
最後にはちみつを入れて甘さを付けます。
バナナでも十分に甘くなりますが、物足りなければはちみつを少しずつ加えていくと失敗が少なくなります。
温かい飲み物ではないのでソフトドリンク感覚で飲んでください。
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バナナとほうれん草の甘酒
朝の野菜ジュース感覚の甘酒です。
私はほうれん草がちょっと苦手ですが、バナナを混ぜるかなり飲みやすくなります。
◆材料
・ほうれん草:2束
・バナナ:1本
・豆乳:200㏄
・甘酒:大さじ2杯
今回はよりヘルシーに豆乳を使用します。
◆作り方
①ほうれん草を切る
ミキサーに入れますが、ある程度の大きさに切ります。
②バナナを千切る
適当な大きさにバナナを千切ります。
③ミキサーにかける
ほうれん草、バナナ、豆乳甘酒をミキサーに入れます。
ミキサーにかけて混ざったら出来上がりです。
甘酒はもともと必須アミノ酸、ビタミンB群、オリゴ糖、食物繊維が豊富で、ストレスの緩和作用やリラックス効果がありますが、ブドウ糖の回復効果がプラスされます。
甘酒というよりはスムージーですね。
甘酒は体に良いことはわかっていても飲むのにちょっと抵抗がある、という方は牛乳やバナナを加えてみてください。
酒粕で作った甘酒はもともと甘みがありませんから、
砂糖で甘みを付けるとカロリーが上がってしまいますので
カロリーが気になる人は米麹を使った方法を試してください。
このブログの記事
甘酒 米麹と酒粕の効果の違いと作り方
甘酒を米麹と炊飯器で作るコツはもち米を使用すること?
でも作り方を紹介していますので参考にしてください。
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