さくらんぼは山梨県、特に南アルプスの農園で育てられたものが知られています。
農園では5月ごろからさくらんぼ狩りが楽しめますが、時間無制限のところはあまり多くないようです。
東京都心から電車や車で出かけても楽しむ時間が限られていると慌ただしくなってしまいます。
今回は山梨県の中でも時間無制限でさくらんぼ狩りを楽しめる園を紹介します。
それと、さくらんぼ狩りを楽しむためのコツも一緒に紹介します。
家族連れで、友達同士で楽しめるところばかりです。
小野まるしょう農園
公式HPは
http://cherryono.com/
から確認してください。
家族経営で、色々な事情の方にも楽しんでもらえるさくらんぼ農園です。
基本的に予約が必要です。
毎年、4月から予約の受付がはじまります。
◆所在地
山梨県南アルプス市西野1605
TEL/FAX： 055-283-1072
携帯： 090-7838-3433
問い合わせは携帯にすることを勧めています。
◆交通
車で
中央自動車道甲府昭和ICから約15分
中部横断自動車道白根ICから5分
東京からおよそ2時間です。
少し早く出発すれば日帰りでさくらんぼ狩りが楽しめます。
園までの道が狭いので大型のマイクロバスや団体の利用には事前に問い合わせて知らせておいた方がよいでしょう。
駐車場は舗装されていません。
◆料金
入園料：小学生から大人が2,000円
ただし、インターネット予約の方への特典として小学生まで半額の1,000円になります。
取ったさくらんぼは食べ放題ですが、持ち帰りはできません。
お土産用に売っているのでそれを買って持ち帰ります。
◆特徴
・時間制限がなくゆっくりと楽しめます。
・食べ放題ですが、お弁当の持ち込みは禁止です。
・雨が降っても楽しめます。
・ベビーカー、車いすでも楽しめます。
・足元がよいので年配の方、子供も安心です。
・ペット同伴も可。
ただし、常識的なモラルを守って、ほかのお客様の迷惑にならないことが条件です。
思う存分さくらんぼ狩りが楽しめる園ですが、利用にあたってマナーをしっかりと守ってください。
そしてHPで最新の情報の確認、予約を行ってから出かけましょう。
果物天国 (松里果樹園)
トップページからさくらんぼ狩りのページへ行きます。
http://www.kudamonoking.com/kari/sakuranbo/index.html
◆所在地
山梨県甲州市塩山藤木1702
電話 0553-33-8888
FAX 0553-33-8889
◆交通
車の場合
新宿IC→勝沼IC→松里果樹園 約95分
諏訪IC→勝沼IC→松里果樹園 85分
東名御殿場IC→須走IC→富士吉田IC→松里果樹園 約105分
電車の場合
新宿駅→八王子駅→塩山駅→送迎バスで松里果樹園 約100分
松本駅→塩山駅→送迎バスで松里果樹園 約100分
※送迎バスは 塩山駅から１０：００時と１１：００時の2回出ています。
電車利用派にはうれしい園です。
◆料金
大人2,000円 子供1,500円
時間無制限です。
◆特徴
期間が少し短いので注意が必要です。
6月1日から20日までなのでこの期間を逃さないようにしましょう。
予約は必須です。
さくらんぼの代名詞ともいえる佐藤錦が一杯楽しめます。
近くには武田信玄の菩提寺でもある恵林寺などの観光スポットも多くあります。
旅行の日程の一日にさくらんぼ狩りを入れる場合にも良いロケーションです。
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小野洋らん果樹園
公式HPは
http://axono.jp/
です。
ここも時間無制限で楽しめます。
だたし、ネット予約が必要です。
その他特典やプレゼントもあるので利用には断然ネット予約をお勧めします。
◆所在地
山梨県南アルプス市西野1202
お問い合わせ：0553-33-8888
◆交通
車の場合
東京方面から
中央道甲府昭和IC下車、甲府櫛形線を通り、約１５分
長野方面から
中部縦断道白根ＩＣ下車、廃軌道を通り、約５分
静岡方面
国道５２号線南アルプス市白根支所を過ぎ、3つめの信号右折、フルーツラインを通り約５分
電車の場合
JR甲府駅で下車して山梨交通バスを利用します。
・十五所経由に乗車して上今諏訪バス停で下車して10分
・西野経由に乗車して西野東バス停で下車して5分
※果物狩りの期間の平日には送迎バスがJR中央線竜王駅まで出ています(要確認)。
◆料金
大人(小学生以上)40分間食べ放題で2,000円
特典としてネット予約の人に限り
時間無制限
小学生までの料金1,000円(3歳未満無料)
園内で使用できるクーポンのプレゼント
があります。
ゆっくりとお得に楽しむのならネット予約をしましょう。
◆特徴
注意点として、貴重品以外の持ち込みは禁止です。
でも、
・赤ちゃん用のベビーカー
・カメラ用の3脚
・ペットの同伴
・お弁当を楽しみたい
という場合には受付に申し出るか、事前に確認しておきましょう。
出来る限り要望に応えてくれます。
ただし、常識として
枝を折ったり、取ったさくらんぼを持ち帰ろうと荷物に隠したりすることは厳禁です。
ペットは小型犬までは大丈夫とHPに書いてありますが、同伴するときには予約の時に事前に確認しておく方がよいでしょう。
楽しめるさくらんぼは
佐藤錦
高砂
香夏錦
また、
紅さやか
まさみ
ナポレオン
が楽しめることもあります。
このあたりも予約を入れるときに確認しておきたいですね。
さくらんぼ狩りは大抵、時間制限を設けているところが多いのですが、このように時間を気にせずに楽しめる園もあります。
対応や入場に関しても良心的なところが多いですが、利用する側にもルールを守ることが大切です。
さくらんぼ狩りの注意点と楽しみ方
サクランボ狩りは旬の果物を新鮮なまま楽しめる贅沢があります。
楽しく過ごすには次のことに注意しましょう。
①さくらんぼがついている木の枝は絶対に折らない。
園に対するマナーでもありますから、厳に慎みましょう。
ふざけて木に登ることもやってはいけません。
②指定された場所以外では行わない。
同時に立ち入り禁止区域には入ってはいけません。
③自分の危険管理は自分で行う。
転んだり、動きづらい服装は避けます。
盗難や事故についても基本、自己責任ですから十分に準備しておきましょう。
必要なもの、持ち込んではいけないものなどは問い合わせて確認しておきます。
◆さくらんぼ狩りを楽しむための服装
・足元はスニーカーなど運動に適したものを履く。
園の中は大抵、土の上に芝が生えているか、草が刈り取られたような地面になっています。
歩きやすく、バランスを崩しにくい靴を履きましょう。
・服装は動きやすく、汚れても良いものを身に着けます。
腕を動かしやすく、汚れても気にならないものを選びます。
服が気になっているようだと思いっきり楽しめません。
基本はハイキングやウォーキングをするような服装が適しています。
最後にさくらんぼのおいしい楽しみ方を小野まるしょう農園が紹介していますので参考にしてみましょう。
小野まるしょう農園が勧めるさくらんぼの楽しみ方。
①いろいろな木のさくらんぼを食べてみる。
品種によって味が違うことはもちろんですが、同じ品種でも木によって味が違ってきます。
美味しいさくらんぼを見つけるために、まずは少しずつ木を変えて食べてみてください。
②できるだけ赤いさくらんぼを食べる。
好みの木を見つけたら、その木の中でなるべく赤いさくらんぼを見つけて食べた方が美味しいです。
③脚立を使って、高いところのさくらんぼを食べてみる。
一本の木の中では、日当たりの良い高いところの実の方が美味しくなります。
ただし、脚立から落ちないように十分にご注意ください。
④味の違うさくらんぼも食べる。
好みのさくらんぼであっても、同じ味の実だけを食べ続けるとたくさん食べれません。
甘い品種を食べたり酸味のある品種を食べたりすると、より多く食べることができます。
以上、http://cherryono.com/よりの引用です。
さくらんぼ狩りができるのは東京の近郊では山梨県が一番近いロケーションです。
時間無制限で楽しめるところは多くないですが、インターネット予約でお得に利用できる園もあります。
必ずHPをチェックして最新情報を確認して楽しい一日を過ごしてください。
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2017-03-03 18:26
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