保育園の節分で必ず行うのが豆まき。
鬼になる役はたいてい保育士の方々だと思いますが、
児たちと一緒にお面やパンツを製作して準備から楽しむのも一つの方法です。
製作自体は鬼のお面やパンツは手軽に作ることができます。
園児たちがちびっこ鬼になるときにも参考にしてみてください。
では始めましょう。
簡単に作る鬼のお面
まず、色画用紙で作る鬼のお面の紹介です。
◆材料
・色画用紙(赤、青、白、黒)
・輪ゴム
・セロテープ
・ホチキス
・サインペン
・カッターナイフ
・ハサミ
◆作り方
①切り出し
鬼の輪郭とパーツを切り出します。
髪の毛はサインペンで色を塗っても、色画用紙を用意して切り抜いても構いません。
茶色の毛糸をボンドで貼るのも一つの方法です。
この部分は園児の年齢がひくい場合は保育士の先生がやってあげてください。
目はくりぬいて見えるようにする場合は作らずにサインペンで場所と大きさを描いておきます。
頭の上につけるだけのお面なら、目も作りましょう。
②パーツの貼り付け
目、角、鼻、口、牙、眉毛を貼り付けます。
画像のように同じ色の色画用紙を細長く切って二つ折りにして輪ゴムを挟んでおきます。
鬼の顔のパーツが乾いたら、裏面にホチキスで端を留めて上からセロハンテープで補強します。
ホチキスが見えるのが気になるようでしたら、両面テープで貼り付けて上からセロテープで補強します。
③目をくりぬく
貼り付けた黒目の部分をくりぬきます。
おでこのお所にかぶるだけならば、この作業は不要です。
これで出来上がりです。
やや厚めの画用紙が適しています。
鬼のパンツ
これも画用紙で作ります。
実際に着用するときにはエプロンの様な感じになります。
◆材料
・色画用紙(黄色)
・輪ゴム
・サインペンまたは黒の色画用紙、折り紙
・ハサミ
・ホチキスまたは両面テープ
・セロテープ
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◆作り方
①形を切り出す
黄色の色画用紙をパンツのシルエットに切り出します。
②トラジマの模様をサインペンで描きます。
または、黒の色画用紙か折紙を切り抜いて模様を作って貼り付けます。
③ベルトの部分を同じ色の画用紙で細く切って二つ折りにして輪ゴムを挟んでおきます。
パンツの形の画用紙に取り付けた時に、ウエストよりほんの少しきつくなるようにするとずり落ちません。
④パンツにベルトの部分をホチキス、または両面テープで取り付けて、上からセロテープで補強します。
これで完成です。
腰のところに留まっているだけですが、前から見ると立派な鬼のパンツに見えます。
鬼の金棒
節分に登場する鬼の代名詞です。
作るのが難しそうですが、ペットボトルを利用して割と簡単に作れます。
どの家庭にもあるものでできてしまいます。
◆材料
・2リットルのペットボトル
・黒のビニールテープ
・空の牛乳パック
・カッターナイフ
・ハサミ
◆作り方
製作方法はとても簡単です。
ビニールテープの使用量が多いので100均などで安く手に入れましょう。
①まず、ペットボトルをきれいに洗います。
そして水分を十分に切ってから、隙間がないようにビニールテープを全体に巻きます。
②とげをつくる
牛乳パックの底の四隅をカッターナイフで切り取り、先ほどのペットボトルに着けます。
不規則に配置して、上から黒のビニールテープで貼ります。
最初にとげを取り付けてしまうと、全体にビニールテープを隙間なく巻くのが難しくなるためです。
後からだと簡単に出来ます。
これで完成です。
製作はとても簡単ですが、あくまで飾りです。
決して人を叩いたりしないでください。
園児同士でふざけあうかもしれませんから注意して見いていましょう。
節分の鬼のアイテムの製作、
保育園で豆まきをする時に鬼役の保育士の方の衣装にも面白いと思います。
園児たちの工作としても鬼のお面とパンツは作って楽しんでくれるでしょう。
本格的な衣装もよいですが、多少手作り感のあるものを製作して、節分を楽しんでみてください。
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2016-12-22 08:13
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