インディアン仮装の衣装が揃ったらより雰囲気を出すのに欠かせないメイク。
メイク方法は定番と言っても良いやり方があります。
それほど難しくもありませんし、簡単に出来てしまいます。
ハロウィンでも何故か人気の仮装ですから、ばっちり決めて楽しんでください。
インディアンと言っても女性のインディアンのメイクですからね。
インディアン仮装ののメイク方法
インディアンのメイクの基調の色はブラウンです。
衣装もそうですが、ワイルドな感じと可愛らしさを同時に表現します。
ではさっそくメイクに取り掛かります。
まず、ファンデーションと眉毛、リップは仕上げた状態からスタートです。
◆メイク方法
①ブラウン系のアイシャドーを２色用意します。
明るいものと少し暗いものを使います。
先ず、明るい方をアイホールの部分、全体に塗っていきます。
顔の片側だけメイクしています。
実際は両方やります。
②次に少し、濃い目の方を二重幅に塗ります。
そして目じりに塗ります。
目じりは少し上向きの印象にします。
この辺りは普段のメイクでも慣れているでしょうね。
③カーキのシャドウーを用意して目じりの下側後半部分に塗ります。
前に塗ったブラウンのシャドウーよりも明るい印象を持たせます。
次に黒のアイライナーでラインを引いてマスカラを塗ります。
マスカラとアイライナーの黒で目力を一気に出します。
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④次は頬です。
頬全体にオレンジ系のチークを塗ります。
ブラウンよりもオレンジ系に近い色でラメ感が強いものが雰囲気を出すのに適しています。
もし、顔に汚れや泥がついたワイルドな雰囲気を出すのならこの段階で濃い目の茶のシャドウーを指の腹に付けておでこや頬の数か所に軽く塗ります。
汚れの演出は好みでしてもしなくても良いと思います。
自分の描くインディアンの女の子のイメージでやってみてください。
⑤仕上げのメイクです。
おでこから目の下側にかけて小指にペイントチップのホワイトなどをとって、塗っていきます。
画像のように一つ置きにブルーを加えるとより雰囲気が出ます。
インディアンジュエリーにはブルーやターコイズ系の色があるのでその雰囲気でメイクすると良いでしょう。
⑥このほかに頬の部分に太いラインを引く方法もあります。
部族の化粧の雰囲気を出すのにもお勧めで、皆が持つイメージに近いと思います。
色は赤と白などで頭に付ける飾りに合わせた色にすると統一感が出ます。
塗る位置は頬骨のあたりから、小鼻の少し上までに収めましょう。
あまりに下すぎると顔が間伸びした感じで精悍さとワイルドさが無くなってしまいます。
このラインは頬全体に数本引く場合もありますが、２本位を頬骨に掛けて斜め上に引くと強調したアイラインと相乗効果で強い印象になります。
用意した衣装や好みでも試してみてください。
インディアンメイクの意味
インディアンがするメイクはよく
War paint(戦の出陣前に顔と体に塗る化粧)
と言われていますが、このペイント的なメイクは一部のインディアンの部族の儀式を取り上げたもので、必ずしもインディアン全てがそうではないのです。
私たちの中にあるインディアンの象徴はある意味作り上げられたものです。
ハロウィンや仮装ではこのイメージでいかにもインディアンと言うメイクの方が伝わりやすいのは言うまでもありません。
頭に付ける鷲の羽なんかもそうですよ。
本当は顔に施す化粧にも色によって意味があるようです。
それは氏族や住む場所、幸福や悲しみを表しています。
一例をあげると
・白：雪
・黄色：月
・オレンジ：太陽
・緑：大地
・ライトブルー：大空
・ダークブルー：夜明け、夜明け前
・ピンク：子供の誕生
などです。
深く追求すると切りが無いですけれども、ハロウィンの仮装でインディアンをする場合のメイクは象徴的なインティアンメイクを選ぶのが良いと思います。
売られている衣装もそれに合わせている筈ですから、その方が違和感なくバッチリとはまったメイクになります。
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2016-09-27 08:31
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