袱紗は結婚式でご祝儀を包むアイテムとして欠かせないものです。
ご祝儀をむき出しでバッグに入れたりしていてはマナー違反になりますし、先方に失礼に当たります。
手作りでも簡単に出来てしまうので是非揃えておきたいですね。
今回は慶事用の袱紗の手作り方法と結婚式受付でのマナーについてお話します。
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袱紗の作り方
では袱紗の手作り方法を紹介します。
◆用意するもの
表地用の生地:華やかな印象のもの(縦22cm×横33cm)
慶事ではエンジか赤色、紫など赤系統を用いますが、暗い雰囲気いの物でなければよいと思います。
裏地用の生地:こちらは慶事用の袱紗らしいものを使用します。(縦22cm×横33cm)
白や柄物でも問題ありません。
型紙:上の寸法に合わせて切り出しておきます。
◆袱紗の作り方
①型紙に合わせて表地と裏地を切り出します。
画像のように型紙を切り出し、それに沿って切ります。
②2枚を合わせて、斜めになっいる左側を端から1㎝のところを縫います。
③上は端から5センチ、下側は端から8センチの位置に印を付けます。
④印が付いたら先ほど縫った端を開いてアイロンで割っておきます。
⑤付けた印のところで中に折り込みます。
⑥折り込んだら、アイロンをかけておきます。
⑦布の端から1㎝のとこを縫います。
⑧下側は画像のように左端から9センチ位のところに5センチ程度の返し口を残しておきます。
⑨四隅の角を切り落としておきます。縫い目より外側です。右の中央の角は切れ込みを入れます。
⑩切り落としたら縫った端を開いてアイロンで割っておきます。折り返した時にスッキリします。
⑪返し口から布を返して返し口をコの字縫いで閉じます。
コの字縫いのやり方はこちらの動画で、
⑫アイロンをかけて形を整えたら出来上がりです。
出典:http://ameblo.jp/mfukunag/entry-10906030673.html
蓋が右側になっていることを確認してください。
結婚式など慶事用はこのような形になります。
反対に弔辞の時は蓋が左側になります。
縫う距離が長くないのでミシンが無くても手作り出来ますよ。
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ご祝儀を取り出す時のマナー
では袱紗からご祝儀を取り出す時のやり方についてです。
受付で失敗しないように気をつけてください。
先ずはこの動画を見てみましょう。
二通りの方法が示されていますね。
でもどちらもそれほど難しいものではありませんが、普段やりつけないですし、結婚式が頻繁にある訳ではないので出席する前にリハーサルしておいた方がよいでしょう。
ご祝儀の包み方
今回手作りしたような袱紗ではなく、布やハンカチで代用する場合はその包み方に気を付けます。
包み方にもきちんとしたマナーがありますから気を付けましょう。
◆慶事と弔辞のときの包み方の違い
ご覧の通り、向きが違います。
間違えると先方に大変失礼ですからよく練習してください。
今回手作りしたような袱紗なら先ず間違えることもありません。
慣れた方ならそれほど手間にはなりませんから、結婚式の出席を機に袱紗を一つ作っておいても良いでしょう。
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2016-03-26 11:40
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