幼稚園、保育園の春の定番行事になっている親子遠足。
予定を空けることも大変ですけれど、頭を悩ませる一つが
お弁当です。
幼稚園や保育園によっては屋外ではなく、屋内の施設が親子遠足の目的地の場合もありますけど、お弁当の時間には子供も、大人も食べやすくて楽しい時間が過ごせるものが良いですね。
今回は親子ともに楽しめるお弁当について考えてみます。
弁当で気をつけるポイントは
親子遠足の時のお弁当を作る時は以下の点に気をつけて何を作るのか決めるようにします。
・汁が出るものは避ける
・子供が自力で食べやすいもの
・箸など使わずに手で食べられるもの
・お母さんが食べさせやすいもの
・お弁当箱などに詰め込んでも崩れにくいもの
汁が出るものを避けるのは遠足など、持ち運ぶ時感が長い時は原則です。
煮物などは汁が出ないようにしてから詰めるようにします。
子供が自分で食べることが出来るのは幼稚園児、保育園児にとっては遠足を楽しくする大切なポイントです。
それでもどうしてもダメな場合もほんの少しの手助けで食べられるものにすれば束られたという達成感をそれほど妨げません。
あと、詰めた時に崩れにくいのは、いざ現地でお弁当の時間になって蓋を開けた時の嬉しさの演出のためです。
崩れてぐちゃぐちゃになっていたらガッカリですし、右端に寄ってつぶれていたりしたらテンションが一気に下がります。
お母さんは遠足の付き添いとは言っても結構つかれますし、お昼は自分もしっかり食べておかないと後半にばててしまいます。
子供に食べさせてあげる手間を省くのは結構重要ですよ。
楽しさや充実感を壊さないための工夫のなのでこの点を頭に入れてメニューを決めていきます。
親子遠足におすすめのメニューは
親子遠足のお弁当のメニューはシンプルなものでバリエーションを楽しめるように工夫すると上手くいきます。
一番のおすすめは遠足のお弁当の定番、「おにぎり」です。
でも、普通に作るのではなく、上の条件を満たすように少し工夫します。
◆一口おにぎり
おにぎりの大きさを一口大にして、子供が一口か二口で食べられるようにしたものです。
海苔をまいてラップで軽く包んでおくとよいです。
大きなおにぎりだと食べているうちに形が崩れてきて具がこぼれおちてしまったり、ごはんもボロボロになってしまいがちです。
でも、この一口おにぎりならば心配ありません。
中の具は
・おかか
・ツナ缶(油をよく切る)
・シャケ
・焼きたらこ
・唐揚げを切ったもの
などバラエティに富んだものにします。
小さく俵型に握れば弁当箱にも詰めやすく、崩れにくくなります。
ラップは隣り合ったおにぎりとくっつかないためのものです。
添えものとしては、茹でたブロッコリーや、皮無しウインナー、カボチャの煮つけ、ジャガイモ、卵焼きなどが食べやすくてお勧めです。
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◆海苔巻き
作るのにコツがいりますが、色々な具材で楽しめるおすすめの遠足弁当です。
切り口を上に向けてぎっちり詰めると蓋を開けた時の見た目もきれいですよ。
・干瓢
・キュウリ
など、悪くなりにくいものを巻いた方がよいでしょう。
太巻き風に
卵焼きなどいろいろ一緒に巻く時もそれぞれの量を少なくして子供が一口で食べられる大きさにします。
添えるものも少なくて済むのでお勧めのお弁当です。
詰める時は海苔同士が着きやすいので、ラップでキャンディーのようにしておくのも一つの方法です。
◆スティック型おにぎり
具材を細長く入れて棒状に握ったおにぎりです。
切らない海苔巻きとおにぎりの合いの子みたいな感じです。
これも詰める時はラップに包んで崩れないようにしておきます。
長さは二口か三口で食べられる長さにします。
太さは細巻きより若干、太い感じにして口に入り易い大きさに。
◆サンドイッチ
きっちり詰めればずれにくく、人気のメニューですが具材に工夫が必要です。
親子遠足の時期は4月から6月なので、気温が上がって食べ物がいたみやすい時期です。
特にサンドイッチの具材はハムやレタスなどの生ものは避けるようにします。
その代わりに
・グリルしたチキン
・スクランブルエッグ
・コロッケ
などに変更するなどしましょう。
詰める時はそのまま詰めても、ラップに包んで入れてもどちらでもよいでしょう。
以上が子供が自分で食べられて、親が食べさせやすく、詰めて美しいメニューです。
親子遠足で用意しておきたい2つのアイテム
親子遠足のお弁当が決まったら、次の2つを必ず用意しておきましょう。
・おしぼり、またはウエットティシュ―
・個別に少量ずつ分けた小分けのお菓子
おしぼりはお弁当が手で食べられるものなので掴む手を綺麗にするためのものです。
ウエットティッシューでも代用できますが、かさばるのでおしぼりを数本用意していった方が荷物がコンパクトになります。
次に小分けのお菓子ですが、これは
お友達との交換用です。
子供同士がお互いに食後に持ってきたお菓子を交換しながら楽しむためのものです。
新年度の初めですから、特に年少の場合は知らないお母さんたちと会話するよいきっかけにもなりますし、親しくなれルかもしれませんから、用意していくことをお勧めします。
幼稚園の親子遠足は子供の親同士のコミュニケーションの場にもなり得ますからその機会を上手く活かしてください。
準備をしっかりとして、親子遠足のお弁当を楽しんでください。
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2016-02-28 13:22
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