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祖母や家族の喪中に神社に初詣に行ってもよいのか?

祖母や祖父、家族の喪中の期間に神社に初詣に行ってもよいのか?

年末になると増える質問ですが、答えは

行ってもかまわないのです。

でも気を付けることが一点だけあります。

今回は喪中と初詣についてまとめてみました。

喪中と忌中


まず、喪中と忌中をしっかりと区別しておきましょう。

◆喪中

喪中とは喪に服する期間で故人を偲び、静かに過ごす期間とされています。

喪中になる親族の範囲は

父、母、兄弟、姉妹、子、義理の父、義理の母、

祖父、祖母も喪中となることが多いですが地域によって喪中にしない場合もあります。

この喪中期間には神社にお参りしても大丈夫です。

◆忌中

忌中とは故人を偲び、御霊を鎮める期間とされていて、
神事、結婚式、お祝い事への出席は控えなければならないとされています。

忌中の期間は死による穢れがあるため、神社にお参りすることはできません。

忌中の人が神社の神域の中に「穢れ」を持ち込むと、神様や他の参詣者に穢れを移すと考えられているからです。

忌中の期間は

父母が亡くなったとき:50日間
配偶者が亡くなったとき:50日間
祖父母が亡くなったとき30日間
兄弟姉妹が亡くなったとき:20日間
子供が亡くなったとき:20日間
叔父叔母が亡くなったとき:20日間
孫が亡くなったとき:10日間
いとこが亡くなったとき:3日間

です。

この期間が過ぎれば初詣で神社をお参りしてもよいとされています。

これは神道による忌中期間ですが、

仏教では49日
浄土真宗では忌中はありません。

喪中と忌中を区別し、忌中期間が過ぎれば初詣は出来ます

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お歳暮も忌中期間は要注意


お歳暮やお中元はお祝いにはあたらず、日頃の感謝の気持ちを表すものなので喪中期間に贈っても問題ありません。

それほど神経質になる事はありません。

ただ、一点だけ贈る側ももらう側も49日を過ぎてからの方が良いでしょう。

理由は49日までは香典の意味合いが強くなってしまうからです。

まとめ


喪中期間に神社に初詣に行ってもよい。

忌中期間は神社に立ち入ってはいけない。

この事を知っていれば初詣で悩むことはありませんね。

それとお中元、お歳暮を贈る時も先方に確認すれば失礼になることはありません。

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