只今大ヒット中、「
アナと雪の女王」
LGBTの表現が目立つと以前騒がれました。
「
アナと雪の女王」はディズニーが最も露骨に
LGBTを表現した映画とも言われています。
日本ではあまりこの問題については
あまり表だって言われていないようですね。
なぜ今頃取り上げるのかと言うと、
今日、日本の企業も
LGBTについて苦慮している
という記事が目に入ったからで、
改めて考えてみようと思ったわけです。
LGBTとは?
性的少数者を示す言葉
レズビアン(女性に惹かれる女性)、
ゲイ(男性に惹かれる男性)、
バイセクシュアル(両性愛者)、
トランスジェンダー(性同一性障害)
それぞれの頭文字をとってこう呼ばれます。
映画の中のLGBTの要素
①登場人物クリストフの声優はJonathan Groffが公けに知られる同性愛者!
同性愛者である声優が王女と愛を分かち合う男主人公を演じる事でクリストフとアナの愛が他のディズニー映画の愛とは異質のものと示唆する配役なのか?
②エルサは異質なヒロイン?
ディズニーのアニメヒロインたちの中で、男性愛について無関心なのがエルサ。
これだけでは十分な根拠にはなりませんが、
ディズニーのヒロイン達と男たちの愛は映画で常に大きな基軸でした。
そういった点でエルサは今までとは 異なるキャラクターである。
③山小屋の主人オーケンに夫がいる
4人の子供と筋肉質な男を「家族」と呼ぶ彼、
これは原作の影響だろうと思います。
アンデルセンの母国デンマークではすで シビル・パートナーシップ (同性愛結婚に似たパートナーシップ関係)が認められている。
設定はこの影響でしょう。
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④王と王妃は同性愛嫌悪者である
オーケンにショックを抱き、
人とは違って生まれたエルサに対して
「隠しなさい、感じてはいけない」と言う。
この言葉は性的マイノリティ―の子を持つ親の典型的な発言らしい。
⑤エルサの服装の変化
エルサが公な席に登場したとき、頭からつま先までドレスで包み込んだ保守的な姿。
しかし、自分の本当の姿を見せ、受け入れられた跡は髪をほどきながら輝く派手な服を着ている。
これはLGBTの行動と似ているらしい。
⑥宮殿のモデルは?
エルサが建てた宮殿は80年代のアニメ映画She - Ra's Crystal Castle (シャラのクリスタル宮殿)の宮殿に似ている。
この映画では同性愛の内容が多く含まれる。
日本でのLGBDへの取り組み
日本ではまだまだのようですが企業もこの動きは無視できないようです。
①LGBTの祭典
「ワールド・プライド」(カナダ・トロント):6月20日から開かれるLGBTの祭典
「東京レインボーウィーク」:4月末からの連休中に開かれたLGBT支援イベント
②企業の取り組み
「ホテルグランヴィア京都」(JR西日本グループ):外国人向け「同性婚プラン」(4月から)
ゴールドマン・サックス:日本でもLGBTの学生を対象とする会社説明会を実施
ソフトバンク:携帯電話料金の家族割引を“同居人”も対象
などなど、世界での
LGBTへの対応と日本の対応とではまだ温度差があるようですが、
世界基準への対応を迫られている事は事実です。
こんな時期に映画「
アナと雪の女王」の大ヒットは何ともタイムリーです。
自分の本当の姿を
ありのままに見せ、
周りも
ありのままに受け入れる事が当たり前の場所は
は誰にとっても理想の世界でしょう。
「愛」と言うテーマは男と女の間からより大きく広がっていると思います。
これについて
是非を問うことはしませんけど
ディズニーのコンセプトも時代とともに変化しているのかなぁ
パーティー、ハロウィン、クリスマスに ⇓
アナ雪のコスプレグッズ集
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2014-06-15 20:16
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